友達の定義

友達の定義とは何か。

デジタル大辞泉によると以下の通りである。

「互いに心を許し合って、
　対等に関わっている人。」
「一緒に遊んだり
　しゃべったりする親しい中。」
「友人。朋友。友」

ふむ。難しい。

職場の人と一緒に遊んだり
しゃべったりするけど
親しいかどうか分からない。

地元の同級生とだって
心を許しあっているかどうかなんて
分かりようがない。

とか何とか云っていますが、

結局自分が「友達」
だと思った相手が「友達」

それでいいと思う。

そういった意味では、
結局友達の定義は人それぞれ。

私の感覚では特に若い人は
友達の定義が幅広いように感じる。

「外国人と交流できるアプリで知り合った
　マレーシア人の友達がー」

某男子大学生が言っていたこと。

え、その人会ったことないよね、、？

私にはちょっと理解できなかった。
が、そういう人もいる。
自分の認識の問題だ。

私は逆に友達の定義がとても狭いと思う。

地元の同級生、職場の人。

定期的に会ったり遊んだり、
旅行にだって行くけど

友達かと言われると頭に「？」が浮かぶ。

私には友達がほとんどいないと思うのは確か。

でも一緒に居たいと思う人は存在している。

お互いの黒い部分を全部さらけ出しても
受け止めてくれる人。
最後にあった時相当病んでいたので心配。

私の悩み相談に意見するわけでもなく
ただ耳を傾けてくれる人。
私もそういう風にありたいと思う。

ちょっとした心遣いや優しさでいつも
私の心をほぐしてくれる職場のみんな。
みんな良い人たちばかり。

どの人達も友達かと言われるとそうではない。

でも間違いなく私にとって大切な人たちだ。

いつだって私は

友達がいないんですよ。

と話している。

多分それはこれからも変わらないけれど。

それよりもっと
大切な人がたくさんいたんだな。

書きながら頭が整理されて妙に納得。

全部を知らなくたって良い。

秘密の一つや二つくらいあったっていい。

表面的な付き合い？

それでもいいでしょう。

調度良い距離感。

心地よい距離間で。

過ごせる人達が、側にいてくれたら。

それでいいよな。