Hina Oikawa 及川陽菜
メインの日記です。ほぼ日(希望)です。少なくとも週に一度は更新します。
音楽のことからニューヨークでの生活まで、分類していないごった煮のエッセイです。
夢という〈意識下でつづっている創作ノート〉———安部公房氏の「笑う月」のように夢をスナップショットした小品を綴ります。覚えているのは大体悪夢。
本との出会いはふしぎなもので、その時々に必要な本、読むべき本というものが与えられているような気がする。今回もとても良いタイミングで、読むべき本が与えられた。 読んだ本は三浦綾子の「塩狩峠」である。名前とあらすじこそ知ってはいたものの、読んだことはなかった。今回夫のご家族——いわば私の大切な家族でもある——が日本からわざわざ買ってきてくれた。元々その本をお願いしていたわけではないけれど、もしまだ読んでいなかったらとご好意でプレゼントしてくれた。 この本は、共感と感銘、そして
本当にごめんなさい 前回の更新から1ヶ月経っておりました…… その間に私はYoutubeをはじめ、ギグをこなし、レッスンを受け、いろいろてんやわんやしておりました。割といつもてんやわんやしている。 YouTubeは半分趣味みたいな感じでやってます。私も夫もAdobeユーザーなので動画編集はそんなに大変じゃないんです。カットして字幕つけるのはさーーっと20分くらいでできるし、続けてみることで何かわかることもあるかもしれないし、あと単純に編集楽しいのでやってます。 動画に
ほにゃあぁ〜!!!!!!!!!!!! 先週はとんでもウィークでした。 ギグはレギュラー以外特にはなかったのですが、(一つ直前でキャンセルになってちょっと大変な思いしたけど……)火曜日に無事アーティストエンドースメント契約を結ぶことができまして、とっても嬉しかったです。今日全てのSNSに投稿しました!契約を結ばせていただいたのはなんと、D'addario Woodwindsさんです! 普段からガチユーザーだったのでとっっっても嬉しかったです。留学当初お金がなくって食費を削
こんにちは。 カバー写真は今朝家の周りを散歩していたら見つけたナイキのスポンサーをつけている鳩です。めっちゃ綺麗なナイキのマーク。 昨日はギグだったんですけど、なぜかコンタクトするのを忘れて出掛けて行きました。 私はそんなに目が悪くないので(-1.0と-1.5)一応見えはするのですが、遠くのものが見えづらく、若干乱視も入っています。なので普段はコンタクトです。 普通に生活できますが、ただやっぱり遠くのものがぼやけるせいでずっと薄い夢を見ているような視界。そしてギグの会場が
こんばんは。 ニューヨークは夜です。 あと数週間でアメリカに来て丸3年が経とうとしているけれど、英語には全然自信がないし、生活には完全に慣れているけど馴染めてんのかなあと思ったり、ごくたまに(本当にごくたまに)いろんな不安に苛まれたりしています。 まあでもおおむね楽しく、健やかに過ごしていますけどね。 この間ブラジルの人に「あなたの肌、とっても綺麗ね!自分を誇りなさい!」と褒めてもらえた。が、朝の8時とかで全っ然頭が回っていなかったので「日本の化粧品を使っているからだよ
ほら言ったじゃん…… というわけで2週間ほどnoteサボっていました、すみません。 こういうのは再開するのが大変ですからね、再開しただけ偉いですね〜と自分を褒めていくスタイルでいきましょう。 この週末は忙しかったです。土曜はグランドセントラル駅周辺で行われた歩行者天国的なイベントでの演奏、その後酒ブルワリーで演奏。日曜は公園でのアートのインスタレーションの点灯式での演奏でした。 特に今日(日曜)はたまたま家から徒歩5分くらいの場所での演奏だったので最高に近くて通勤がとっ
こんにちは 木曜・金曜・土曜とギグが続いておりました。 土曜日はなんと片道3時間かかる場所、ニューヨーク州アルバニーにあるウェステーロという街まで行ってきました。何のギグかというと、結婚式です。 半年くらいまえに、インスタグラムで「僕らの結婚式に、君に演奏してもらいたいんだ!」とメッセージが。まあよくあるスパムだろうな、と思い(よく「僕の娘に演奏をしてほしいからビデオを送ってくれ」という詐欺がある)あまり期待せずに返信をしていたのだが、どうやら本当に結婚式で演奏してもらい
こんにちは 一応日記は3回目となりました。このままうだうだ続けていけたらいいな…… 昨日はお昼にちょっとした集まりでステーキハウスに。お世話になっている企業の日本スタッフさんが出張で来られるというので、お誘いいただき9人ほどの大所帯でランチに行きました。 今ニューヨークは「レストランウィーク」なるもので、ええとこのレストランのコースがランチなら$30で、ディナーは$45,60あたりで食べられるというお得な時期です。ランチに$30というと、やはり円安なのでびっくりする額な
こんにちは。 今日は朝に練習した後、招待してもらったので友達の家にバーベキューに行きました。 犬が寝てました。 でかい犬が二匹と、すんごいちっちゃいチワワがいた。あと犬みたいに懐っこい猫。ご飯もとても美味しくて楽しかったです。アメリカにいる人にありがちなのが、とにかくパーティーのセッティングが上手すぎる。すっごくオーガナイズされているんです。ホームパーティー文化だからか、パーティー用のカトラリーやデコレーションの種類が豊富。今まで行ったパーティーはどれもとても素敵にセッ
こんにちは。 忙しさにかまけてインスタもnoteも全然更新しなくなっていたので、そろそろ色々やろうと思って筆を取りました。やっぱり投稿とか文章を書くとかは、続けないと意味ないので、しばらくは頑張って続けます、、、インスタ毎日投稿していた頃が懐かしい。またやるかなあ…… それはそうとTwitterは今はもうみていません。そのうち消そうかなーとも思っています。お知らせする時だけ使うかもしれないけど、見ていてうんざりするタイプのSNSはやっぱり距離を置きたいなあって。短歌のアカ
お久しぶりです。 2月は本当に怒涛のひと月でした。本当は2月の終わりにこのnoteを投稿するつもりだったのですが、気がつけば3月に…… 25歳のこの1年間、ずっと目まぐるしく日常が過ぎていっていましたが、最後の月にこんな大変なことになるとは思わなかったほど怒涛でした。1月がかなりスローだった分、余計そう感じたのかもしれませんが。 1月は結構暇だったのです。そのため新しい練習メニューを試したり、フルートの練習に集中してみたり、仕事がないなりにできることをしていました。時間が
2023年に読んだ本たちです。 大学院卒業、結婚、みたいな一生に一度あるのかないのかというレベルの大きなイベントを立て続けに行った年でした。読書が趣味ですという割には冊数は少ないけれど、卒業演奏の準備などがあったり、いろいろ忙しかったし、何よりニューヨークにいる割には頑張って手に入れられたし、読めたんじゃないかなと思っています。 余は如何にして基督信徒になりしか 内村鑑三 信じる気持ち-はじめてのキリスト教- 富田正樹 自分の薬を作る 坂口恭平 深い河 遠藤周作 日本人に
演奏する時の気持ちの持ち方、意識の向け方というものを最近はずっと考えている。サックス奏者のImmanuel Wilkinsは自身のアルバムへのコメントに と言っていた。「無」であるという状態、ここに自分を持っていきたいと思いながら、それはとてつもなく長い道のりであるように思われてならない。 3日前にDizzy'sに行った。夜11時15分からLate Nightのショーをやっていて、比較的若いミュージシャンが演奏している。友人のベーシストが弾いていたので遊びに行ったのだが、
結局全然更新してませんでした、note。 11月はコペンハーゲンにハネムーンに行ったり、そのまま2年半ぶりの一時帰国をしに日本に行ったり、とにかくめちゃくちゃ忙しかったです。 その時のこともまた書けたらいいなと思っています。 やっとニューヨークに帰ってきて、1週間が経ちました。ギグもあるしビザの準備もあるし、生活のために働かなきゃいけないし、自分のプロジェクトも進めなきゃいけないし、練習もしたいし(そうそう、ソプラノサックスも日本で購入したのです。これでアルト・ソプラノ
日記書く、とか言って全然サボっていました。 というのも、言い訳をさせてもらうと先週は非常に、ひっじょ〜に忙しかったのである。特に火曜日、水曜日、木曜日と3日連続でギグがあって、そのギグがひっじょ〜に特殊なギグだったため疲労困憊していたのだ。 その特殊なギグとは、企業のプロモーションギグだった。コーポレーション向けのチームチャットアプリ(というのかな?)のSlack。 https://slack.com/intl/ja-jp/ 普通にユーザーだったので、依頼が来たときは
嫌なことがあった日というのは日記を書きたくなくなるものだな。 今日はギグだったが、行きの電車で中学生くらいの不良少年たちが暴れて、電車は止まるわギグには遅れるわで散々だった。10人くらいのリトルギャングみたいな連中で、駅の看板を破壊しようとしたり、運転室に勝手に入ってブザーを鳴らしまくったり、もう本当に迷惑だった。事故ってもおかしくないなと嫌に冷静になりながら一部始終を見ていたけど、もう勘弁してくれ以外の感情がなかった。それでも駅員が来るとか警察が来るとかそういう対処もなく