マンガ語りがしたりないっ！第十回あとがき
ご参加いただいた方々本当にありがとうございました！
おかげさまでついに第十回目を迎えました。
今後もどうぞよろしくお願いします！
あとがきについて
・事前にいただいてた回答
についてまとめていきます。参加した方やこれを読んだ人にとってマンガとのいい出会いのきっかけになりますように。（自分が電子書籍派なので、電子書籍のほうのリンクを優先して貼らせていただいています。ご了承ください）
今回実際集会で話題にあがった一部の作品は省略させていただきます。なぜかというと、2時くらいまでずっと話をしてて載せきれないからです。
事前にいただいてた回答
・瀬野 反人
『ヘテロゲニア リンギスティコ ～異種族言語学入門～』
・福島 聡
『バララッシュ』
・OYSTER
『光の大社員』
・伊藤 明弘
『ベル☆スタア強盗団』
・押切 蓮介
『サユリ』
・久 正人
『グレイトフルデッド』
・秋★枝
『煩悩寺』
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・四ツ原フリコ 先生
恋愛漫画を中心に描かれている方です。
「家政夫のナギサさん」がドラマ化しているので、その作品を知っている方もいらっしゃるかもしれません。
絵柄は少女漫画寄りの、可愛らしく綺麗な絵柄です。
私個人の感想ですが、百合とイケオジが好きな方って印象です。
□□□連載中□□□
「整形シンデレラ」（既刊4巻）
顔に自信がないOLが整形したその後を描く作品。
読んでいて心が痛くなる場面が多いです。1話のタイトルの「ブスは人生終わってる」が辛辣すぎて……。
美人同僚への嫉妬、両親との衝突、過去に自分を侮辱した男に恋心を抱いたり、いずれも丁寧に描かれていて、主人公の外見だけじゃなく、内面も変わっていく様子が面白い。
あと若干の百合要素アリ。
□□□過去作品（一部）□□□
「ライカ、パブロフ、ポチハチ公」（短編集）
百合短編集。みんな可愛いです。読んで。
「家政夫のナギサさん」（完結済 全2巻）
仕事人間だけど生活力ゼロの20代女性、メイの家にやってきたのは、オジサン家政夫でした。
前述しましたが、ドラマ化してます。
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・松田舞 先生
何故か過去作の主人公が全員ちいさい女の子。
ギャグ、個性豊かなキャラクター達、胸を打つセリフ。全て好き。
特に私は、作中に出てくる大人のキャラが好きです。ダメな大人も、ちゃんとした大人も惹かれるものがあります。
まだ過去の連載数も少ないので、今の内に追いかけて古参ぶりましょう。
□□□連載中□□□
「ひかるイン・ザ・ライト！」（既刊1巻）
歌うことが好きな中学生、荻野ひかるが、幼馴染でアイドルの西川蘭に誘われアイドルを目指す話。
キャラの表情とか、心理描写がすごい。
ひかるが両親と話し合うシーンも良き。
今後の展開がめっちゃ楽しみな漫画。
□□□過去作品□□□
「錦糸町ナイトサバイブ」（完結済 全3巻）
夜の街、錦糸町にある夜間歯科医で働きつつ、キャバ嬢ナンバーワンを目指す女の子の話。
随所に入る歯科医ネタ、人情劇、そしてテンポの良いギャグ。
まじでオススメなので読んでください！
「今宵のよいこちゃん」（短期集中連載 全3話）
バーでバーテンダーをやってる小学生が主人公。ほのぼのしててよいです。
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1.平野耕太 おすすめ作品：Hellsing、ドリフターズ
→自信を持ってお気に入りと言える作家。独特な画風だがとにかくカッコいい。
敵も味方もキャラクターが全員濃く、芯がある人物達が出てくる。
あと、眼鏡とロングコートが滅茶苦茶多い。いつもみんなはためかせている。
これからの季節コートをはためかせることもあるでしょう。おすすめの作品です！
2.乃木坂太郎 おすすめ作品：第３のギデオン、幽麗塔等（他の有名作品は読めてないです…）
→人間の表情をすごく書く作家さん。登場人物達がいつも葛藤している。
第３のギデオンはフランス革命のお話。剣を捨ててハンマーで闘うパワー型のルイ16世が見られる。
あと、最高にカッコいいロベスピエールがいる。
3.コトヤマ おすすめ作品：よふかしのうた、だがしかし
→思春期に読んでいたら深夜徘徊してしまっていたと思う。
ゆるい感じの日常漫画だと思っていた（実際、だがしかしは良くも悪くも安心して読める）
しかし、よふかしのうたでは登場人物に纏わるエピソードの解像度が段違いになっていた。
ゆるふわラブコメの皮を被ってちょいちょい抉ってくるいい漫画です。
あと、赤坂アカとかもすごいけれど語彙力が足りないのでやめておきます。
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【福満しげゆき】
昔は鬱屈した漫画を、最近は子育てエッセイ漫画を描いている。
ちょうど中間くらいの時期に描いていた
『カワイコちゃんを２度見る』
以前紹介した
『中２の男子と第６感』がオススメ
【位置原光Z】
雰囲気ちょいエロ風味漫画家
漫画家仲間からモテ漫画と揶揄される
全部１話完結の短編なのでどれを読んでも楽しめます
【panpanya】
こちらも短編メイン
フィクションの匙加減が絶妙
『おむすびの転がる町』に収録されている
茨城県の筑波山に関するエピソードはホントの話
【nonco】
絵が超上手い。きっと本職はアニメーターさん
艦これの二次創作から知りました
商業では『ようかい居酒屋 のんべれケ。』を連載、完結
【こんちき】
元エロ漫画家、最近はギャグめの漫画を描く
『フルチャージ！！ 家電ちゃん』
『おりたたぶ』
【西尾維新】
原作者枠
『化物語』『めだかボックス』『少女不十分』
『掟上今日子の備忘録』『大斬―オオギリ― 西尾維新原作読切集』など
は～、好き
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CLAMP 様
言わずと知れた巨匠。
『ANGELIC LAYER』から『ちょびっツ』への近未来な世界の流れが好きです。
天乃 咲哉 様
『このはな綺譚』が有名ですが実は『Doubt！』の物語の展開のさせ方も綺麗だったりします。
『GOSICK―ゴシック―』のコミカライズも担当されていました。
tugeneko 様
『すくみズ!』のガチさに驚きました。世界観の作り方がすごく上手な作家さんです。
『上野さんは不器用』はアニメ化にもなったのでご存知の方も多いと思います。
榎宮 祐 様
ラノベ『ノーゲーム・ノーライフ』が有名ですが、以前に描かれていた『エアリセ』『グリードパケット』はアイデア、世界観共に独特で面白いものがあります。
『グリードパケット』は続編の『グリードパケット∞』が長期休載中なのが残念。
『エアリセ』は4巻で駆け足ながらとても綺麗にまとまっています。
野中 英次 様
『課長バカ一代』『魁!!クロマティ高校』の作者です。
脱力的な独特のテンポのギャグで腹筋をつぶしにかかってきます。
実は同じ流れの『未来町内会』、また原作を手掛けた『だぶるじぇい』も隙を突くように腹筋をつついてきます。
面白い作品を描かれる作者です。
ますむらひろし 様
猫の人。宮沢賢治漫画化作品が有名かも知れません。
登場人物を猫にされる事が多くどこかで一度はお見掛けされたこともあるかも。
また代表作の『アタゴオルシリーズ』はその独自の文化を描かれていてその童話のような世界観は他に類を見ない魅力があります。
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阿部共実 「潮が舞い子が舞い」
今井哲也 「アリスと蔵六」
迫稔雄 「バトゥーキ」
篠原健太 「彼方のアストラ」
高野雀 「13月のゆうれい」
ヤマシタトモコ 「違国日記」
基本マンガは作家買いするので基準を設けないと選びきれないな…となったので、その作家の作品ほぼ全部読んでてかつ特別好きな作家だけのまとめ。
あとがきのあとがき
一回目から半年たち、ついに十回目となりました。
これまで参加していただいた方々本当にありがとうございました！
十一回目以降は月一開催にしようかと思っていますが、今後もどうぞよろしくお願いいたします！
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