人には知らないものを嫌ってしまう性質があるらしい。
こんにちは♪HiNAです♪
スキー学習の時の水筒の中はいつもチャイティでした。甘くて美味しかったよ。ありがとう。
今日も言葉が溢れかえっていて、少しは静かにしておくれと自分に思うのです。
私は言葉が少ない人の方が素敵だなと日頃から思っています。言葉を厳選して貴重に使う人です。憧れます。
今日は知らないものを人は嫌う、ということをテーマに書きます。
これ、本当にそうなんですよね。
私も人から嫌われた事がある方だと思うんですが、(そんな事ないよ、大丈夫だよ…🥺)
嫌っている人の多くが、
「私のことを、全然知らんよね!?」と。
結構ここに尽きます。
逆に、私が嫌う人について、私もその人についてよく分かってないだろうという疑いをいつもかけるようにしています。
その結果としては、私には嫌いな人がほとんど居ません。
思いつかないんですよね、嫌いな人がいるかどうかと質問されても、誰も思いつかない。
相性的な意味で、たまたま馬が合わないとか、苦手っていうのはもちろんある事ですよ!それについては深く考えなくて良いでしょう!
ただ、知らないから嫌ってるんだ!と気づいたら、そのあと楽になるパターンがあります。
これは人だけじゃなくて、物もそうで、
スマートフォンが出てきた頃というのは、それがどんなに便利でも最初は受け入れられなかったという人は多いのではないでしょうか。
物に限らず、新しいシステムなど、目に見えないものもそうです。
どんなものも、なんだかよくわからない物や人に対しては本能的に嫌う性質があるのが人間のようです。
でも、それはそうだろうとも思うんですよね。それは自分を守るために必要なものなのでしょうから。知らないものはこわいんです。
ただ、これから何かを嫌いだと思った時に、何故今自分は嫌っているんだろう?について考えてみると、ハッと気付くものがあるかもしれません。
そして、知ってみると、嫌いだったはずのものが実はものすごく自分に笑顔をくれるものに変わっているなんてこともあるから不思議なものです。
楽しい事が増えたり、便利なものが増えたり!
これを自覚してるかしてないかで、かなり変わってくると思います。その上でやっぱり嫌いだったらそれは本当に嫌いなんだよ!笑
もう一度対象を人に戻します。
人と人って複雑ですね。
私が日々思い、心掛けている事があります。
それは人を一つの面だけで見ない。ということです。
どんな事も、その人がそれに至るまでの見えない経緯について考えるようにしています。
その「原因」というのは、ものすごく深いものだろうと思うのです。
深い理由…というよりは、長い長い経緯です。
人の行動は過去と繋がっているものだと。
私は相手の時を遡ります。生まれて幼少期をどんな言葉をかけられて育っただろうということまで想像してみます。
もちろんただの想像なんですけど、そういうことに考えを巡らせると大体のことに納得がいくものです。
目に見えない、色んな理由があってその人の行動となるものだと感じるのです。
自分がそうであるように。
私が意地になって主張することの多くが、祖父がいつもかけてくれた言葉の中にあったりするんですよね。そこにあるのは特別な存在。
だから殆どの出来事の理由が想像がつかないものだと悟ります。
全然関係ないようですが、
映画というのは、そういう人の交差する感情が描かれているところが魅力なんじゃないだろうかと思います。
全く違う視点からある人物が立体的になっていく。
悪役をただ悪役として見せてるだけでなく、その人の裏側を映し出す時に面白さを感じます。
例えばLes Misérablesのジャベールとか、最初は完全に嫌な奴でしかないんですが、、笑
物語が進むにつれて、彼には彼なりの色んな経緯があって正義があったと分かるものです。
だから映画にする価値があるんだと思ったりもします。気づかされるものが何かあるんです。
なんとなく、当たり前過ぎることを書いてしまったような感じもしますし、
だから何って感じなんですけど、
何かを悪だと思った時に、一瞬でもその裏側視点の想像力があれば、きっと世界はもっと優しくなれる。と、HiNAは思うのでした。
(ごめん、それでもジャベールが最期痛い目にあってくれてスッキリしますけどね!)
みんな、愛される人でありますように。
さ、チャイティをどうぞ💫
#善悪 #ジャベール #ジャンバンジャン #レミゼラブル #HSP