バリ旅日記**海風が香るカクテルを最後の夜に
海が見えるbarでカクテルを飲みたい。
私はお酒は弱い方だけれど、barは好きです。意味もないようなおしゃべりが、なぜか心に残ってしまうようなbarの夜がとくに。
バリ島の旅も、5日目。最後の日に行ったオススメの場所を紹介します。
終わりはおまけで、私のこれからについて。
Sanurでグラノーラを食べるならWarung Kecil
大のグラノーラ好きの私。朝食はグラノーラっしょ!ということで、Sanurにあるカフェを調べ、ローカルなWarung Kecilに行ってみました。
トースト&オムレツ。こういうアメリカンな朝ごはんって、旅行ぽくて好きです。
グラノーラは、グラノーラが見えないくらいフルーツがたっぷり乗っていましたよ。
ごろごろのグラノーラがおいしくて、ペロリでした。
このお店のすぐ近くに「Soul in a Bowl」というお店もあり、そちらは観光客にとっても人気なよう。見た目も綺麗な感じでした。ローカル好きであまのじゃくな私たちは、もっぱらKecil派でしたけれどね。
ローカルが好きな方は、ぜひKecilに!
ああ!わたし飛んでる!!綺麗な海を見下ろせるパラセーリング
ビーチに着いたら日本語が流暢なバリ人に声をかけられ、パラセーリングやろうよ〜〜〜ととっても誘われたので、もともとやってみたかった私たちは値段交渉をして決定。
決まった途端にサクサク進み、あっという間にベストなどを着せられて、すごい勢いの英語で「旗揚げたら右側のヒモ引っ張ってね」とか言われて、えええちょっと待って右?左?けっこう重要じゃない?とアタフタしました。
でも、お兄さんたちが楽しそうに話しかけてくるし、いかにも楽勝感を漂わせているので身をまかせることに。
3、2、1、go〜〜〜!
結果。めちゃくちゃ最高でした。
綺麗な海が遠くまで見えるし、けっこう高いので島の様子も見えたり。何より、天気のいい景色の中を飛んでいるような感覚は、はじめての体験でした。
生まれ変わったら、バリに住む鳥さんになりたいかもしれません。
木陰のあるビーチ is the best
前日に大いに日焼けをした私たちは、木陰がいかに大切かを痛感。太陽に光を舐めちゃいけませんよ。日焼け止めというものが市販されている意味を感じましたね。
この日は木陰のある場所を選び、海に入ったり本を読んだりして過ごしました。
お昼は、前日にハマったSoul on the Beachへ再び。
人も少ないし、ご飯も美味しいし、海も近い。こんなにいいカフェ、出会ったことありません。
このカフェが東京にあったら並びすぎて永遠に入れないでしょう。東京って人口いすぎてないですか?
海の近いbarなら、Tree Bar at Maya Sanur
バリ旅、最後の夜。
ちょっと寂しいけれど、思い出に浸りながらゆったりとbarで過ごしたい。
調べて行ってみたのは、海の近くのbar 「Tree Bar at Maya Sanur」。
ハッピーアワーはとってもリーズナブルにお酒を飲むことができます。ホテルの併設barなので、雰囲気もバッチリ。
海風が気持ちいい、2階席。最後ばかりは、しっとりな雰囲気になってしまいますね。
でも、お互いフリーランスになってから、平日の仕事と今回の旅行の差は小さくなったように思います。平日も自分たちが心から好きなことに打ち込む時間が増え、”やらされている、逃げたい”と思うことが減ったからでしょうか。
会社員だった頃は、旅行は好きだけど、帰ってきた後のことを考えるとなぜだか辛かったのを思い出します。
現実逃避の旅行より、日常に活かされる地続きの旅行がいいですね。
バリから帰ってきても、私の中に残るもの
もともと自然やローカルなものが好きで、米・オレゴン大学で環境学を専攻した私は、心のどこかでずっと「環境問題に対してアクションしたい」と思い続けていました。
greenz.jp でインターンをしたあと、マスに届けるにはマスのコミュニケーションを武器にしたり、理解しなければいけないと感じ、広告の会社に入りました。
その間、サステナビリティや環境への意識はあったものの、少し距離を置いてあまり前に出さないようにと心に蓋をして過ごしました。そうしないと、自分の理想とやっていることにギャップを感じすぎてしまうと思ったから。
けれど、バリの自然で解き放たれてしまいましたね。笑
自然は偉大で、自然を尊敬しながら暮らす人々は地に足がついている。小さな規模で営む経済と暮らしは、とても等身大に感じました。
何より、綺麗な緑と青の世界は、私の心をいっぱいに満たしてくれました。
そして今、私は新たに学びを始めようとしています。
サステイナブルなビジネスの領域で、日本や世界の人たちの選択肢になるような、ワクワクする事業をつくりたい。
そんな思いで、実はいます。
楽しみだなあ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。