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まだ見ぬものを探すんじゃなくて、目を開けるだけだった。1日3時間のYogaから学んだこと

3月1日から、毎日Yogaの練習をしています。
1日に3時間ほど、Yogaのasana(ポーズ)の練習と、哲学の勉強。

きっと読んでくださっているみなさんはお忙しい方が多いと思うのですが、取り入れやすい部分があったらぜひ「ちょっとやってみるか」と思ってもらえるとうれしいです。

今日のお話は、このYoga Practice Journeyをはじめて7日で学んだこと。

◉3/1〜3/7の学び
・今この瞬間に私にあるものが、十分で過不足がないと知ったこと
・自分の身体には、まだまだ成長があると知ったこと
・社会人になった今だからこそ、「練習」っていいなと思ったこと

Yogaのバイブル的書籍「Light on Yoga」と、Youtuberから学ぶ

もともと、3月の1ヶ月にインドでYogaのインストラクター資格取得のプログラムに参加したいと思っていたのですが、コロナの影響で渡印不可能に。

インドでYogaの先生にいろいろ手取り足取り教えてもらえたら、と思っていたのですが、行けなくなったのだから自力で勉強する他ない。

ということで、まず手始めに選んだ教材は以下の2つです。

『Light on Yoga ハタヨガの真髄』B.K.S.Iyengar著
主にYoga哲学の勉強用、たまにポーズの勉強にも。1966年し刊行、世界中で翻訳されている、インストラクタープログラムにも教材をして載っていた本。

Yoga哲学の学びについてはまた別のブログにしますが、1つの宗教を学んでいる感覚に近く、普段あまり神様というものを意識しないで生活している私にとって発見になる視点ばかり。

硬い表現が多いので、スッと理解できない概念や言葉は他の言い換えがないかGoogleで探したりしながら、ちょっとずつちょっとずつ咀嚼しています。

30days yoga with Adriene:
主にポーズとフローの勉強用、かつYogaレッスンで使う英語の勉強。YogaインストラクターのAdrieneのYoutube チャンネルのコンテンツ。

Yogaなどのレッスン教材を提供しているプラットフォームもありますが、私はまずはyoutubeで十分だと思っています。

好きだな〜と思うインストラクターを見つけるのもおすすめです。私が好きなインストラクターは、お茶目なところもかわいくてYogaもすごく合うAdriene。

Yogaの動きだけでなく呼吸の方法や意識を集中させる方法についても話してくれて、言葉選びも素敵なんです。

一日の過ごし方: 朝Yogaはシャキッと、夜Yogaはゆったり

Yogaを取り入れやすい時間は、やっぱり朝か夜。朝はちょっと身体が硬かったりバタバタ忙しかったりしますが、15分でもYogaできると気分も変わりますよ。

夜は1日の疲れも癒せるし、ちょっと長めにリラックスしながらYogaすることもできるのでおすすめです。

◉こんな1日の過ごし方をしました
・8:30〜:Yoga哲学の勉強
・9:30〜:ストレッチ / 自分が好きなポーズを練習するYoga / AdrieneのYoga 
・11:00〜16:00:いろいろ(IELTSとIllustratorの勉強)
・16:00〜:Adrieneのビデオを見ながら、英語と動きの勉強
・17:30〜18:30:AdrieneのYoga / ストレッチ

AdrieneのYogaビデオは音声も字幕も英語しかないので、わからない単語や表現が出てきます。

Yoga中はポーズを見れるので意外と真似できてしまいますが、英語でも教えられるようになりたいと思っているので、Yogaするときに出てくる身体のパーツの英語だったり動かし方の表現だったりを勉強する時間を、別に設けています。

今この瞬間に私にあるものが、十分で過不足がないと知る

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はあ〜前置き長かったですね。

さて、この7日間で学んだことをちょっとだけお話ししたいと思います。

Yogaの基本は、「今、この瞬間」にすべての意識を向けることです。過去でも未来でもなく、ただひたすらに今。

私はこの単純なことが一番難しく、だからこそYogaは多くの人が時間をかけて取り組むのだと思っています。ポーズは、誰でも練習すればできるようになるもの。それも、そこまで長い時間はかかりません。

自分の身体、呼吸、ヨガマットしかないシンプルな時間。自分の今している呼吸と身体の動きにすべての思考を向けていると、ふと終わった時に感じることがありました。

「このYogaの時間に、何も足りないものはなかった」

私は、もしかしたら私たちは、常に「何か足りないかもしれない」「何か考えた方がいいかもしれない」「何か悩ましいことはないか」と無意識のうちに考えてしまっているのかもしれないと思いました。

今この瞬間に意識を向けたら、そこは十分に満たされているのに。

過去や未来を見て、勝手に「うーん、悩ましいかもしれない」と思ってしまっているのではないでしょうか。(それも人間の脳のいいところでもあるのかもしれないのですが)

今が十分なら、何も悩む必要はないんだ。そうやって、脳みそを休憩させてあげるのも、たまには大切かもしれません。

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「ヨガを始めたら、何か新しいまだ見ぬものに出会えるかも」

そう思っていました。

しかし意外にも、出会う発見はすべて、自分の身体や心にもともとあったもの。ただヨガを通してそこに目を向けることを学んでいるのだと思います。

あと2つ、

・自分の身体には、まだまだ成長があると知ったこと
・社会人になった今だからこそ、「練習」っていいなと思ったこと

についても書きたいのですが、ちょっと長くなってしまったので別のブログにします。

久しぶりに文章を書いたら、止まらなくなってしまいました笑

読んでくださり、ありがとうございました。





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森野日菜子*ライター
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。