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心の”うれしい”と地球のそれは、こんなにも近づいている

プラスチックフリーやエシカル消費、SGDs。環境問題が深刻化している今、毎日のように聞く言葉たちです。

私はきっとそういう分野に興味がある方で、アクションもしている方の人間だと思います。でもやっぱり、まだまだ「コストがかかる・選択肢が少ない・不便になる」のデメリットがあるよな〜と思っていました。

人にとって心地のいいことと、地球にとって心地のいいこと。その2つがもっと寄り添えたらなと思って、そういう気持ちを持っているお友達を呼んで、小さな会をしてみましたよ。

自分がワクワクできることを、みんなにシェアする

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一緒に企画してくれたのは、greenzのけんちゃんと、けんちゃんのお友達のななこちゃん。ふたりはそれぞれの分野でサステナビリティと向き合ってきました。

ふたりと話した時に共通だと思ったのは、「まず自分が楽しいと思えるアクションをしたい」ということ。

我慢しながら環境にいいことをやるのではなく、まずは自分が楽しくてワクワクできて、好きだって思えることをやることがしたい、そう思いました。

どんなに環境によくっても我慢ばかりしていては続きませんし、「私はこんなに我慢しているのに」と他の人を批判的な目で見る原因になってしまいます。

まずは、わくわくすること。それが心の心地よさにつながると思っています。

ランチはホカホカのビーガン料理を

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土曜のお昼にやった今回のイベント。

ポットラックにすると参加する人の手間ですし、買ってきたものだったりしたらゴミが出てしまいます。

だったら、作りたてておいしいものをと、運営の3人でビーガンランチをつくることにしました。

メニューは、
・おからを使ったお豆腐ハンバーグ
・玉ねぎと油揚げのお味噌汁
・レンズ豆のスパイス煮
・小松菜のナムル風
・お塩のおにぎり

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初めて、お豆腐ハンバーグを作ってみました。おからもひじきもたっぷりで、あんかけに入れた人参とエノキがアクセントになっておいしい。

けんちゃんの握ってくれた塩おにぎりが小さくてかわいくて、ほっこりするお昼ご飯でした。

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みなさん「おいしい」も聞こえてきて、やっぱり手作りのあったかご飯は一番いいなあと。これからも、我が家でやるイベントの時は、できるだけご飯を作りたいと思いました。

おやつタイムも心地いいものを

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ご飯の後は、まったり自己紹介とおやつタイム。

けんちゃんが持ってきてくれたお茶を入れたり、

砂糖不使用でオーガニックのジャムをクラッカーと食べたり、DEAN&DELUCAで働くまどかさんが廃棄になるおやつを持ってきてくれたりと、とっても豪華に。

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読み終わった本は、次の誰かへ

イベントの日、本やバッグ、雑貨など使わなくなったものの物々交換もしてみました。

私は読み終わって好きだった本を出し、何冊か引き取ってもらうことができました。BOOKOFFに売るのもいいけれど、知っている人に読んでもらえる方がうれしいものですね。

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代わりに、料理の本や北欧の本を引き取りました。

ドイツでは、戦争で全てを失った経験から、アパートの前などにはいつも誰かの使わなくなったものが置いてあり、自由に持っていっていいような文化があるそう。

今の日本は資源の処理ルールが厳しいですが、まだ使えるものはできるだけ長く使っていきたいですね。


みんなのアクションを聞いてやってみたこと

パン屋さんでビニールに入れてもらわないように言ってみるとか、
シンプルなもので作られている固形石鹸を使っているとか、
ほぼZero Wasteで暮らしているとか、

みなさん本当に楽しんでいろんなアクションをしていました。

とってもおしゃれなインスタグラマーさんも教えてもらったり。

そんな話をたくさん聞いて、私もちょこっとサステナブルなアイテムを追加してみました。

買ったのは、亀の子束子シャワー用の体ブラシ。そして、Patagoniaで売っているマイクロプラスチックを出さないようにする洗濯ネットです。

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たわしは、どちらもプラスチックのものを使っていたので、植物性のブラシに変えてみました。

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Patagoniaのグッピーフレンドウォッシングバッグも、洗った後にネット内にマイクロファイバーが残っているのをみて、効果を実感しています。

実は化粧品をMarks&Webに変えたのも最近で、梱包が少なく余計なものが入っていないモノたちは肌との相性もばっちり。

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イベントに来てくださった方々とは、メッセージグループで今でも情報共有をしています。

ゆるくても、これからも続いていったらいいな。

来てくださったみなさん、ありがとうございました。
またお会いしましょ〜


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森野日菜子*ライター
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。