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お口の中に竹がほんわか香る。竹でできた歯ブラシ

1日に歯磨きをする回数は、3回か、もうちょっとか。

面倒だなと思う時もありますが、そんな時、口の中でふわりと自然の香りがする歯ブラシを使えたら気分もあがりませんか。

最近我が家のnew定番になった、竹歯ブラシを今日はご紹介します。

代々木八幡のサステナブルアイテムが揃うお店

お店の名前を忘れてしまったのですが、参宮橋から歩いてすぐの小さなお店で、この竹歯ブラシは買いました。

アーモンドやハーブティ、ドライフルーツの量り売りもしていて、自分で容器を持ってくればその容器を使うことができます。

まだオープンしたての新しいお店だということで、これからもっと人気になるといいな、と思っています。

竹歯ブラシは、プラスチック"レス"にもつながる

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最近発売されたFRaUは、海のプラスチック問題がテーマでした。

私たちが思うよりもずっとずっと、海はプラスチックや人間の経済活動の結果で汚れてしまっているのです。

今回のFRaUが素敵なのは、そんな海洋プラスチック問題について、「こんな綺麗な海だったらうれしいよね」という共通のビジョンを見せてから、クールで最先端なワクワクしてしまうアイデアを紹介しているところだと思います。

社会問題に対峙しようとする時、どうしても「〇〇はダメだ、排除だ、禁止だ」と怒りのエネルギーを先行させてしまいがちですが、そうすることで今までその問題に興味がなかった人は怯え、反発感を覚え、対抗してしまうことになりかねません。

そうではなくて、

どんな人でも「いいね」と思う未来を見つめて、
その未来のために個々ができることを考えてみるというスタンスを取ることで、手を繋いで同じ方向を目指して歩くことができるのではないでしょうか。

自然や社会にいいこと=利便性や快適性を諦め我慢すること、という時代は終わりました。

テクノロジーや研究、人々の思考のおかげで、今やサステイナブルなアイテムこそが見た目がよく、使い心地もよいという発展を遂げています。

取り入れるかどうか、この波を楽しむかどうかは、私たち次第。

サステイナブルなアイテムが消費の選択肢として一般的になるのは、近い未来だと思います。


そして、この竹歯ブラシもその1つです。
一般的にはプラスチックでできている歯ブラシの素材を竹にする。そうすることで、プラスチックを使う量を減らすことができます。

お口の中に自然の香りをさせリラックスさせてくれる歯ブラシは、実は環境にもいい、循環するアイテムなのです。







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森野日菜子*ライター
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。