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【25】私の心が惹かれる旅先は...

旅と写真と文章と、のコミュニティで綴っている交換日記。かじゆりさんからバトンをいただきました!

かじゆりさんからいただいたお題は3つ。

①好きな旅先
②大事にしている事(言葉でも、習慣でも何でもOKです)
③直近で感じた幸せ

すてきなお題をありがとうござます。
読んで下さる方にとって何か「いいな」があるように、ちょっと書いてみますね。

好きな旅先

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これは悩みますね。そこまで多くのスポットに行ったことはないのですが、行った場所は全部お気に入りです。

アメリカのポートランド、サンフランシスコ、ニューヨーク、ベトナムのダナン、バリ島、インドネシア、台湾。

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それぞれの場所で人が暮らし、その場所にしかない文化や空気がつくられている。旅のいいところは、写真では感じられないその場の空気を吸うことができるところですよね。

どの場所も独特で、1つとして同じような場所はなかったな。

そんな中で私が好きな場所は、ポートランドとバリ島です。

2つの場所は全く違う人種の人が、全く違う言葉や文化を持ちながら暮らしている場所。でもどちらにも通じているのかもしれないと思ったところがあります。それは、自然環境がすぐ近くにあって、自然を人が愛しながら暮らしているところ。

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カフェが並ぶ街から、徒歩で豊かなハイキングコースに行くことができる、ポートランド。海辺の街も森に囲まれた街も、溶け合うように暮らしているバリ島。

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どちらも自然のリズムを感じつつ過ごすことができる街で、心から好きな場所でした。

②大事にしている事(言葉でも、習慣でも何でもOKです)

「もっとゆっくり、君は速すぎる
この朝が続くように、石の道をただブラブラと
楽しいことがありそうな
すてきな気分」
(サイモンとガーファンクル『59番街橋の歌』)

私の大好きな本『スロー・イズ・ビューティフル』で紹介されていた詩。本の冒頭に出てくる詩で、いつもこの言葉を目で追うだけで深呼吸をしたくなります。

ふう...。たまには深呼吸しましょうね。

③直近で感じた幸せ

武蔵小山で買った中深煎りのコーヒー豆がおいしかったこと、ですかね笑。

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もう少し真剣な答えを考えてみるとすると、前向きに生きようとする人と、一緒に暮らせていることかなと思っています。(だいぶ真剣)

本当に最近思うのは、人って何か目的をもって生まれたんじゃなくて、何かをしないと完全になれない存在なのではなくて、生きているだけで100%完全なんだってこと。

周りにいるお花とか犬とかと一緒で、生きてるだけで素晴らしいし、生きることをまっとうするだけでとてつもないと思うんです。

だから、何か大きな目的や目標のために頑張ることが必須だ、そうじゃなきゃ意味ないなんてことはなくて、生きて笑ってることをまず大事にしたい。

そういう意味で、私の一緒に暮らす彼は、もがきながらもきちんと生きてる。周りにうごめく意味の波に押し寄せられながら、生きることをまっとうしてるなって思います。

つい、仕事とか目標とか成長とかって、そういうものがないと生きてる意味がないって思ってしまう空気があるけれど、そんなことはない。

まずは生まれたんだから、きちんと生きようって、そう思えるパートナーがいることが、幸せだなぁって思います。

、、、。

なんか、重たい話になってしまったけれど、起きてコーヒーを入れて昨日あったことをぽろぽろ話す朝が、一番の幸せです。

・・・・・

ではでは、読んでいただきありがとうございました!

次は、ひーさんです!よろしくお願いします^^






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森野日菜子*ライター
言葉で、日々に小さな実りを。そんな気持ちで文章を綴っています。