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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月21〜24日】

間違っているところがあったら教えて下さい🥰

※写真は、Chat GPT が作っているよ!

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延宝5年7月21日

大奥は厳しい女の世界

山根平四郎・川村右平次・瀬川藤二郎儀、江戸奥樣御役人上関作之丞・工藤半之丞・遠藤喜右衛門代-申渡之

「上関作之丞」
「工藤半之丞」
「遠藤喜右衛門」
の3人は、江戸奥樣御役人です。

(江戸の奥様の付き人という意味です。この「奥様」とは、江戸城内の女性たちの住まい(大奥)だと思います。)

「山根平四郎」
「川村右平次」
「瀬川藤二郎」は、
彼らの代理人として、誰かに、命令を伝えました。



延宝5年7月22日

山の中にいるのは人間だけではない

辰/刻薄曇巳/中刻より晴、鈴木作之丞·上野権右衛門江戸より下着

辰の刻(午前8時頃)は薄曇でした、
巳の中刻(午前10時頃)から晴れました。

「鈴木作之丞」
「上野権右衛門」
が江戸から盛岡へ戻ってきました。

山の中にいるのは、人間だけではない。




※延宝5年7月23日は、解読不可。


延宝5年7月24日

日本人は月をみてきた

廿三夜御祈禱之御札守 若殿樣・奥樣へ高屋四郎左衛門取次=て、妙泉寺上之

「廿三夜(にじゅうさんや)」は
毎月の23日に行われる仏教の儀式です。

月の出を拝む行事です。
願いごとをしたり、健康を祈ります。

妙善寺で行われました。

儀式で清めた「御守り」を、
「高屋四郎左衛門」が
若殿様(南部利幹)とその奥様に届けました。

「高屋四郎左衛門」



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