洗顔の基本
こんにちは、AquaAgeの狩野です。
今回は、洗顔の基本についてお話します。
洗顔の目的
古い角質、ホコリ、花粉、眠っている間の皮脂や汗を洗い流すことです。
「朝は洗顔料を使わずに顔を洗っています。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、水だけでは汚れを落としきることはできません。
洗顔料を使わない方が肌の調子が良い。という方を除いては、洗顔料で丁寧に汚れを落とすことをおすすめします。
スキンケアというと化粧水や乳液に意識がいきがちですが、素肌の土台を整えるにはクレンジングと洗顔を丁寧に行うことがとても大切です。
例えば、ガーデニングで綺麗な花を育てる時に、土を耕し雑草を取り除き花を育てるための土壌を整えますよね?
土壌を整えないと花はうまく育つことはできません。
肌も一緒です。
洗顔の選び方
洗顔料には、昔ながらの固形のせっけんタイプのものを始め、様々なタイプのものがあります。肌の状態に合わせて洗顔料を選びましょう。
洗顔の方法
①Tゾーンから泡を転がす
手を清潔な状態にし、顔と手を濡らしてから、皮脂が多いTゾーン(額と鼻)に泡を転がすようにひろげる。
②頬、その後目元、口元に泡を広げる
泡のクッションを生かすようなやさしいタッチでくるくると円を描き、さらに小鼻などの細かい部分は指の腹でくるくると泡を転がす。
最後に目元や口元は皮膚が薄くデリケートなので、手早くくるくると泡を転がす。
③32~34℃のぬるま湯ですすぐ
生え際や顔周りのすすぎ残しがないように丁寧に洗い流す。
(目安は10回以上)
④タオルで拭く顔の水滴をタオルに移すように、やさしく押さえる。
★肌あたりが柔らかいタオルを使いましょう。
洗顔で意識したいポイント
・泡を肌の上で転がすような柔らかいタッチで触れる。
・水温は体温より少し低めで、水を顔に軽く当てるように流す。
洗顔は洗顔料に含まれる洗浄成分で肌の汚れを落とすだけではなく、きめ細かな泡の吸着力によって毛穴やキメの奥にある汚れに吸着することで汚れを落とします。
肌にトラブルがあるときこそ、化粧水や乳液などのスキンケアを変えるよりも、クレンジングや洗顔といった「洗う」という行為を見直してみてください。
泡立て方や、洗う時の水温やすすぎ方、タオルの拭き取りなど、ちょっとしたことですが、これらを見直すことで良い変化に出会えることも多いです。
※明らかに肌のトラブルの悪化を感じる場合は、皮膚科へ受診をし、適切な処置をしてもらいましょう。
まとめ
・基本的にすっぴんの日でも朝晩洗顔をする
・クレンジング同様、肌にはやさしく触れる
・肌当たりの柔らかいタオルで、水滴を移すようにおさえる
AquqAgeが提供している【HADABON】は無料で簡単に自分の肌タイプや気になるシミ、シワなどのことを知ることができるアプリです。
自分にはどんなケアが必要なのかを可視化できるので
ぜひみなさまの毎日のスキンケアのサポート役として取り入れてみてください。
【Appleユーザー向け】
【Androidユーザー向け】