好きってなんだを20分で結論出してみた
今日、4月に小学校教師になったももちゃんとzoomで話した。
私の進路についてや、近況報告から、恋の話まで、たっぷり2時間くらい話した。
私の恋の話の途中で、「好きってなんなんだろうね。」という話になった。ちょうどお昼ご飯の時間まで20分くらいだったから、あと20分で好きとはの定義づけをしようと、zoomの新機能、ホワイトボードを開いた。
まず、好きを分類分けしてみた。
好きの分類
1つ目の分類は、
「好きか好きじゃないかで言ったらの好き」と「それじゃないとダメの好き」
2つ目の分類は、
「恋愛」と「友達」、「家族」、「食べ物」、それぞれに対する”好き”
さらにそこから分けて、
「恋愛」:特別で、”一つだけしかないこと”が世の中で普通
「友達」や「家族」、「食べ物」など:多ければ多いほど良い
これらの分類から、共通点を探した。大きく、それを2つに分けると、
①良い感情、プラスになること
②抗えないこと
この2つだ。
①良い感情、プラスになること
「好き」という感情は、悪いものではない。
私たちにとって、「好き」とは、人生を豊かにしてくれるものだ。例えば、私が大好きな果物のオレンジは、私に元気をくれるし、それがきっかけで、中学校でたくさんの友達ができた。
だから、「好き」という感情は悪いものではなく、良いものだ。そして、私たちにプラスの影響を与える。
②決まりではないけど、抗えないこと
「好き」は法律のように決まり事ではない。だけど、一度、「好き」と思ってしまったら、どれだけそれが嫌だとしても、その気持ちに抗うことはできない。そして、どのタイミングで「好き」になるかは、誰にも分からないし、誰を「好き」になるかも分からない。
「好き」って、自然発生するものだ、とその時、思った。
15分ほど、「好き」について話し合い、「好きとは、自然発生するもの」だという結論が出たが、自然発生にプラスできる要素があるのではないかと考えていたが、いまいち思いつくことができなかった。
でも、それは仕方ないことだ。
「好き」は人それぞれなのだから、定義づけることは難しい。私とももちゃんにとっては、「好き」は良い感情であるけれど、「好き」という気持ちが嫌な人だってきっといる。
だから、「自然発生するもの」としか、定義づけることができない。
20分で出した、私たちの好きとはの結論は、「自然発生するもの」だ。