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不連続の継続

何気ない、何の予定もないようなそんな日常。
その日々をどう積み重ねるかで未来の自分が成長しているのか、もしくは空っぽのままなのかが決まるのかなあ。最近そんなふうに思う。

友人と会ったり、人と話したりすることは刺激的で楽しくてその分予定のない日は暇でつまらないなあ。そんなふうに思ってしまうけれど、私にとってはそこが頑張りどころで、きっちり朝起きて自分の実になることをコツコツとこなすこと。それが楽しければ1番いいけれど辛くても、つまらなくても淡々とこなすこと。焦らず、手を抜かず、毎日を積み重ねる。

コツコツコツコツ。

面倒くさがりの私にはそれがとても難しいのだけど。
そんな自分に、母が言った言葉がある。
「不連続の継続」
なんだそりゃ。ゆるいなあ。
「でも辞めるよりは緩くなってしまっても続けることが大切だよ。」
よく分からないがこの言葉に救われた自分もいた。
思い返すと母は不連続の継続の達人なのでは?と思う。何故か分からないが、ラジオ英会話を何年も続けているし、子育てが落ち着いてからはストップしていた生け花を再開し続けている。

この年齢になって本当に、継続の大切さを身に沁みて感じる。
継続できなかった自分は今、空っぽのように思う。継続の達人が側にいながら、私は1番学ぶべきことを吸収できなかったのだ。

でももうメソメソもしていられない。
私はもう、いい加減に変わりたい。

3年後?10年後?この記事を読んだ私へ、どうなっていますか。まだ空っぽのままですか?
もしもこの記事を読んだらコメント欄でどんな人生を送っているか教えてね。

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