パジャマのボタン
今日、ふとしたことに「いいな」と
思えた瞬間があって、
夜にお風呂にはいってパジャマを着るとき、
上からボタンをひとつずつ閉めていくのだけど、
子供のときをふと思い出した。
まだ小さいときって、ボタンが上手く閉じれないから、
一生懸命に首を下げて、一つひとつ閉じたっけ。
全部閉じるまでに時間はかかるけど、お風呂上がりのポカポカした感じと、袖を通したパジャマの肌触りが心地よくて、今でも思い出せるほど。
なんだかそんなことを思い出して、そんな日常って可愛いな、なんかいいなと思った。子供のときって、けっこう丁寧な生活をしてたのかもね。
丁寧な生活。それは「今」を生きること。
「今」がすべて新鮮で、新しかったあの頃。
「今」に夢中になってたあの頃。
そこに戻っていけますように。
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