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「アンティゴネー」イスメネの役作り⑤

本日は、まとまった時間が取れて、施術で学んだことを活かすべく自分の体を自分で調整。

私の体の難点。

私は先天性股関節症の為か、背骨の湾曲が人と逆だった。そして小さな頃から猫背。
俳優をはじめて、それを治したいと無理に伸ばして、滑り症になった。

横から見ると顎が上がって腰が落ちている。骨盤はゴロンと後傾。体型的にはばーちゃん役が適役。

以前から仙骨が入らないのよね。と発声のトレーニングで言われ続けていたところが気になっていた。

先日、横隔膜と腸腰筋の解剖を学んだとき。
全く、腸腰筋に収縮が入らない。緩み切ってる。
横にいた友達が少し筋の走行を変えてくれた。
いわゆる、筋膜のつながりを出してくれたのである。

横隔膜は腸腰筋とつながり骨盤とつながり下腿、踵へとつながっている。

なんと!立つこと。歩くこと。呼吸することは連動している。言い換えれば、つながりが持てれば、歩くのも立つのも呼吸して話すのも楽になる。


思い出して、坐骨をよっこいしょともち上げてみた。そしたら、内転筋群が内側にクルッとして胸が自然に張った。

おおーーー。体の響きを確認する。
猫背の姿勢に比べて、胸郭が上がって響きがいい。

おおーー。

声が籠る。声を飲み込む。とよく言われていた。この原因の一つは猫ねこ猫背。
猫背だと咽頭が落ちて、声が篭りがちだったことが響きを確認して判明。

いつもの体と、違う体で試してみないとわからないものである。

『アンティゴネー』

▼PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002235.000013972.html
▼NEWSCAST
https://newscast.jp/news/6518893


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