年を取った証拠!と思うこと3つ
加齢性変化、ネガティブな意味だけではありません。いいこともきっとあります。例えば、忘れっぽくなるのは、私は歓迎です。
以前は辛い思いでをいつまでもリアルに覚えていたもの。
今はきれいさっぱり、文字の通り水に流せます。
不快な記憶が定着しないのは、なんとありがたいこと!!
最近、思い切ってルーティンを変更したら、出るわ出るわ、膿のように出てくる、加齢の証拠!
最近の武勇伝を3つお知らせします。
1.機内持ち込みバッグをレストランに忘れた。
空港で搭乗前にお夕飯を食べていたら、お会計の時に大きなバッグ全部忘れて、次に薬局に行った時に、他のお薬とまとめてしまおうかと思って、まとめる相手のないことに気付いた。バッグの大きさはね、1泊の国内位行けそうなキャスター付き、まあまあな大きさ。こんなもん忘れるんや・・・💦
2.バンコクで空港送迎を頼んだ時に1日日付を間違えた。
これは前に書いたことだけれど、かなりショック。何で間違えんねん?
おかげでぼったくりタクシーに乗る羽目に。
3.飛行機の日付を間違えた。
1回目は、深夜便で出発の日に、行きたいコンサートがあって、深夜だからいいやんって思ったら、9時にコンサートが終わって関空じゃどうやったって間に合わない。どうやっても間に合わないのにチケットを確保していた。どういう計算したんだろ?ジム友のお兄さんにもらって頂けて、前向きに解決!
2回目は台風で運行情報が知りたくて、帰りの便の運航をWatsappで飛ばしてもらえるように設定。そしたら、まだホテルで寝ているときに、あなたの飛行機はもう出ましたと言う連絡が。最初はボー然として何事?と思ったけれど、後から、間違いに気付いてやれやれ。
もともと、ADHDテストで満点とれる位の不注意な人間が、日頃からきつくしつけられて、いじめられて、その回避行動で気を付けてきたから、顕在化してこなかった。でも今はわかる。私はどうしようもなく不注意な人間。
同時に分かったのが、意外に機嫌のいい人間だった。そして、前だけ向いている人間だった。後先考えなさい!そんなこと、するもんじゃありません!どれだけ小言を言われたか。しょんぼりし委縮してしまっていた人生。
でもね、
失敗しても懲りないのは、新しいことを生み出すのには必須の素養。
他人に関心が薄いのも、前だけ向いているイノシシのような人間だからそんなもんだ。
空気読めないのも、他人に関心がないから。噂話とか何が楽しいんだろ?って心底思っているのだけれど、そういう人がごく少数はだということを最近実感しました。それはそれで悪くない。
自分が親の年齢になって見れば、余計なこと言われて育ったなあ・・
でもだからこそ、ADHDと診断されずにここまでどうにか生きてきたのかもしれません。そう意味で、結局は人生に無駄はないのかもしれません。
私の祖父は結構きつい人だったけれど、年を取ったらいつでも機嫌が良かったのを覚えています。
一緒に働いているナースの中には、私のこと、かわいーおばーちゃんになるよ!なんて言ってくれる人もいて。昔の私なら考えられない。私も祖父のように機嫌のいいお年寄りで、かわいがっていただけるといいなあなんて思ったりしています。
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