職場の理不尽とティアキンと~今感じていること3つ~
世の中理不尽なことであふれている、そんなもの、わかっていても、今日は、返答するとき声が震えました。ここは我慢だ。とにかく自分に非があったと言って引いてから、前向きな返答を引き出せ!自分の知恵の神がささやいてくれる中、耐えました。
私は言い訳が嫌い、人のせいにするのは負け犬のすることだと思っているから、絶対嫌! しかし今回は、なぜ私の申告が無視されて物事が知らない間に決まり、ルールに従っていないからマネージャー失格ですって。どんだけ理不尽な職場だ!でもこれが、みんな本当は一生懸命で優しい人たちだからたちが悪い。
ティアキン、ラスボス討伐までの試練を思い出して、ゲームは本当に理不尽。自分で押したと思っているボタンがちょっと遅れたら、叩きのめされる。自分はバック転して攻撃を避けたと思っているけれど実際には叩かれて転がされている。ここ7週間それに耐えてきたから、まあ、それと一緒だ。
理不尽な攻撃に耐えて、今日の総括。今感じていることを覚えておきたいと思って書きます。
1.理不尽さはゲームと同じと思えばいい。
ゲームでいくら滅多打ちにされても、これはゲームだから仕方がないと思うもの。人生ゲームというゲームがあったけれど、人生もゲームです。ゲームのフィールドが変われば、違う常識を持った人間や今まで付き合っていた安全地帯の人たちとは異なる人種に出会うのは当たり前。ティアキンで言えば、ライネルが来ていきなり吹っ飛ばされたと思えば、それだけのこと。次はどう攻略するか、ゲームと同じ、相手を知り、練りに練って行けばいい。
2.いいやつ悪い奴という区別をあまりしないほうがいいなあ。いい行動悪い行動の区別は忘れてはいけないと思う。
今回のティアキン、私は賢者が魔物の集団の最後の1匹の生き残りを集団リンチするのはどうしても受け入れがたいです。大きいモリブリンとかに小さいチューリとルージュが立ち向かうくらいは、あまり気になりませんが、小さいボコプリン1匹に賢者集団全員で叩きのめすのは、いくら賢者はいいやつ、ボコプリンは悪い奴という設定でもやはり違うと思うのです。
今回の私は、実際にはやったことは常識外れと思われても仕方がないのだけれど、集団で罠にはめられてしまって、囲まれてリンチされているボコプリンのような気分。まあ、もっとめちゃくちゃ叩くこともきっとできただろうけれど、手加減してくださっただけ良しとするか。
3.ティアキンをやって腹落ちした中東戦争やウクライナ戦争が終わらない理由
人を理不尽に殺すのが戦争。
権力を握るための駆け引きに人の殺し合いをする。これは歴史で繰り返されていること。ガノンドロフのセリフを聞いていて、これが人間の本質だと思いました。自分の思い通りの世界を手にするために手段を選ばない。かっこわる~い、ださあ~いと今どきの子は思うかもしれませんが、自分が殺されるかもしれない、家族を殺されるかもしれない、食べ物がない、寝る場所がない・・・なんてことが積み重なれば、守るために攻めるということが出てくるかもしれません。私だってゲームの中ではマスターソードを振り回してましたから。状況が変われば平和主義者なんて言っていても剣を振り回す。
何としてでも自分たちの思うようにしたいという欲望の強い人たちが存在する限り、事実を捻じ曲げ、世論を操作し、理不尽に人を殺していきそれを正当化する。残念だけれど、そういう人たちの立ち居振る舞い、これが人の本質かもしれません。
理不尽にどれだけ耐性を持てるか?結構大事なことだと思いますが、ゲームというフィールドを体験したら、ゲームの1つと思えばいいかな・・と思うようになった今日この頃です。