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ゼルダのティアキンで4人の賢者との共同作業で思う、職場の人間関係との共通点3つ

 ゲームは、漠然と敬遠してこの年まで来たけれど、電車の中では携帯でずっとゲームをしている人々の多いこと。日本の重要産業ですよね。自分もひょんなきっかけから取り組んでみて、ゲームは奥が深いし、制作されている人々は世相を考え尽くして作られていることに感動を覚えます。

 今日は、空島でブロックゴーレムとの戦いで、矢につけて魔物に当てて、爆発によるダメージを与えるために、爆弾花という素材がないと、どうしても次は勝てないと思い、爆弾花を地底に探しに行きました。その戦いもなかなか、最後は爆弾花がなくなって無理やり盾にロケットをつけて飛び上がり、空中戦で事なきを得たというすれすれの状況。ああ、やっぱりもっと爆弾花を日頃から集めるようにしておけばよかった・・・なんて後悔しながら、たくさん拾える地底におりました。
 爆弾花をゲットしたら、防具の強化に必要な火炎グリオーグと言うこれまた強烈な敵を倒しに行こうと思いながら・・
 最近、そこそこ武器もいいものを拾えるようになったのと、若干ではありますがスキルが上がったのとで、希少岩ロックも問題なく、ヒノックスもなんとも思わなくなり、ライネルとテグガーマとモルドラジーグは避けるリストに入っていたのだけれど、急にたまたま「オクタコス」という敵が登場したときに、何の気なしに始めてしまいました。
 初めて、ああ、これって水の神殿で出てきたボスだった。水の神殿ではそこまで苦労をしなかったから、どうにかなるかな・・と思ったのが、全く予想に反して、エライことになりました。弓10個、全部潰れて、最初矢も300本近く持っていたはずだったけれど。お渡った時には11本しか残っていなかった。叩く方の武器も、いい武器はほとんど壊れ珍しく、武器ポケットがまるまる一段(5個分)空いている状況。
 前回書いた記事(ゼルダの伝説ティアキンに挑戦して、物を持つ基準に関して感じていること3つ|Hana (note.com))、まさにこれなんですよね。こういう予測できないことがおこると、ポケットの内容の選別はかなりコンサバにならざるを得ない。途中で爆弾花も使ってみたけれど、水の実ほど効き目がないし、チュチュゼリーの方がずっといい。ああ、チュチュゼリー要らないと思って売り飛ばしてしまったことを激しく後悔。人生の縮図と言う感じ。
 最後かなり敵のダメージが強い状況から弓が全部壊れて、最後はチュチュゼリーを手で投げるという攻撃で、しのぎ切り、最後は倒すことが出来ました。私は接近戦が嫌いだし、たいてい遠隔攻撃は必須だから、弓矢がないというのは、また、最初のやられっぱなしの状況に戻ってしまう。それは絶対避けたい。そんな中、4人の賢者と共に戦って感じた人間関係と言いますか、こんなもんかあ・・と思ったこと3つ書きます。

1.人の人間関係は接触が長い方が愛着が出やすい。
  長く、チューリと言う風の賢者と行動をし、遠距離をチューリの力で飛ばしてもらって、乗り越えたこと数々。本当にいい仲間。弓矢の攻撃しかできないので、私(リンク)の近くで、私が別の敵を相手にしていたら、他の敵を弓矢で攻撃しておいてくれる。そういう性質と言う設定もあるけれど、チューリが間違って、風を出してしまって、大事なものが吹っ飛んでも、まあ、しゃあないな・・と思える。

2.肝心な時に声をかけられるところにいないと、イラっとするのは、職場での仕事と同じかもしれない。
  オクタコスは本来、水に弱く、シドが水のバリアを張ってリンクがそれを攻撃で飛ばすことで、強い水の攻撃ができる設定を使うのが当然だと思い、前半はシドの顔を立てて、シドにわざわざ声を掛けに行き(たいていあたりもしない槍を構えていたりして、何の仕事もしていない。)、バリアを張ってもらい、それから攻撃しようとしていました。そしたら、へ泥まみれのところに、シドが近くにいないからわざわざそこまで移動している間にさらにヘドロを撒かれる、そして、神殿攻略の時のように重力の弱い設定じゃないから相手のヘドロ攻撃もよけられず、当たりまくって、こちらのハートが削られまくり。後半は、シドには頼らん!と決めて、シドとは関係なく、自分が弓矢で水の攻撃のできる素材で攻撃し、最後は勝てたのだけれど、たいして何もしなかったシドの得意満面そうな雰囲気にさらにイラっと来た。最初から自分のペースでやっていればここまで苦戦しなかった。なんだか仕事場でよくある感じ。自分で最初からやっていれば、そこまで大変じゃなかったようなことを、取りあげるわけにもいかず、別の人の顔を立てて、尊重してやっていてドツボりかけて救出に行くようなパターン。でも大抵、掻き回した張本人は、どれだけ自分の動きがまずかったかなんて、理解していない。これって、よくあること。ゲーム作った人、深い人間観察ですね。

3.重要人物でなければ、同じような行動をしていても大して気にならない。
  シドには期待をしていたのよね。実際には少なくともルージュもシドと同じような挙動をしていた。でも、今回は彼女の技が中心の敵ではなかったから、同じようなことでも何とも思わない。
  シドは、本当は彼を中心に組み立てる作戦が王道なのに、あんた何やってんの?って、思わず言いたくなる(実生活では決して言いませんが・・・笑)。そう、期待が高ければ、それだけ、落胆やいら立ちも大きい。

 私は実生活でも、人の不機嫌が苦手だから、一旦振っても、滞ってご迷惑になると思えば、担当をせかすのではなく、自分がやってしまう。それも、本人たちがやった気にさせて。
 なんだか、そういう行動パターンがゲームにも反映していて、ゲームでもおんなじやなあ・・そう思いました。

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