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私が大学院に進学した理由

皆さん、こんにちは、こんばんは!
koko_booです!

私は、現在社会人5年目(同世代は7年目)の年代です。
大学卒業後、大学院に進学することを決めて、大学4年生の時には、就活をせず大学院の試験勉強や卒業論文の執筆、バイトに明け暮れておりました。

私は高校時代は、理系を選択しておりましたが大学進学の際に文転し、経済学部で経済の勉強をしておりました。
本当は行きたい学部があったのですが、両親との話し合いの結果、経済学部に進学することにしました。
当時は、行きたい大学に行くことができずに悔やんでいましたし、後悔もしましたが、恩師と呼べる教授に出会うことができ、非常に充実した大学生活を送ることができました。
ただ、少し特殊な大学だったため、私が教授の授業を受けたいと思っても受講できる数が限られており、ゼミがない大学だったので教授の元でもう少し学ぶためにはどのようにするべきかを相談しに行き、勧められたのが大学院でした。

それから両親と相談をし、就職ではなく大学院に進学することを決めました。

大学院時代は、勉強とゼミ、講義と執筆、研究の日々でしたがとても充実しており、とにかく自分の探求心を高めることができたのが最高でした。
もちろん、簡単に行くことばかりではなく、研究不足や準備不足で何度も発表中に恥ずかしい思いもしましたが、本当に学びが多く充実した2年間でした。

博士課程に進むか否かについては悩んだのですが、自分自身のライフイベントを考えると一度就職をしてから、博士課程に進むか否かを決めることにし、修士課程2年目からは上記のルーティンに加え就職活動が始まりました。
就職活動は、正直言ってものすごく大変でした。
就活については、興味がある方がいらっしゃればまたの機会に記載をしようと思っていますが、日本において女性が文系科目で大学院に進学することは、就職をするうえで厳しい道のりなんだなということを実感いたしました。

それでも、私は大学院に進学してよかったと思っております。
理由は、自分自身の知的好奇心をとことん追求することができたから。
何かを調べたりする際に、解が一つではなく複数あることを学べたから。
そして何より、そこで得た経験や知識は自分にとって一生ものであり、今後も何かを始めるときに自分自身の力になると信じているからです。

就活は多少失敗したとしても、今は転職あり気で就職が進められるケースも多いですし、転職=悪という世の中ではありません。
なので、少しでも大学院に行きたい、興味があると思っている方はぜひ、進学も一つの道であると思って調べて見てください。
もちろん費用が掛かることですし、全員が私みたいに思えるわけではないと思います。就活で、さんざん言われる可能性もあります。
でも、それでも一度調べて見て、検討してみてください。
社会人向けの大学院などもあり、仕事をしながらも修士・博士が取れる学校もありますので、そちらも併せてみてください^^



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