たそがれ防災士

感情で語られがちな「災害」や「ボランティア活動」を違う角度から見た調査や数値で記事にしています

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最近の記事

【災害ボランティア向け】 災害ゴミ分別と仮置場への搬入のコツ

災害ボランティアに行くと災害ゴミの分別や仮置場への搬入は依頼が多い作業です ボランティアセンターやボランティア研修で教えてもらう事はまずありません ベテランがいないと仕分けに迷ったり、仮置場でモタモタして仮置場で渋滞を招いたりすることがおきがちです そこで仮置場を所管する環境省の「指針」や運営する「市町村向けの手引書」から仮置場がどんな基準で運営されているか またベテランボランティアさんのコツも一緒に調べてみました 災害ゴミは環境省と市町村が担当災害ゴミ仮置場は環境省が指針

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      能登半島地震での珠洲市の被害のひどさを目の当たりにして「ボラキャンすず」にお世話になりながら災害ボランティア活動をしてきました 発災から6ヶ月経過した今でも「被災者さんからやっときてもらえた」という声があがる位にボランティアが不足している状況に1ヶ月近く滞在してしまいました 珠洲市の前にも七尾市でテント村にお世話になりながら災害ボランティア活動をしていましたが七尾市ではそもそも不要と思われる仮仮置場を創設して20人、30人と災害ボランティアを配置するほどボランティアが過剰に見

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        タイトル画像は珠洲市宝立町の画像です 有名人が浮き上がったマンホールの写真で「能登半島の復興が遅れてる〜」なんて動画を出しているのを見た事がありませんか これは地震による液状化の特徴で東日本大震災の時に千葉県浦安市でもあったんです いまさらですが液状化の怖さを調べて記事にしてみました 能登半島地震の特徴は「液状化」と「震度増幅」地震による液状化とは 東日本大震災の時のマンホールが浮き上がった写真です、千葉県のHPから液状化の解説と共に引用させていただきました 液状化する

        • 「ボラキャンすず」に来てみませんか

          ボラキャンすずは良いところですボラキャンすずとは 鉢ヶ崎オートキャンプに設置された主にボランティア用の宿泊ベースで協力金500円で利用できます ボラキャンすずの活動は様々です 避難されてる方が家の片付けに宿泊することも可能です ボランティア活動は災害ボランティアセンターや自分の希望したNPOなどへの参加や「ボラキャンすず」に依頼があった案件など様々です 申し込みの時に希望を記入してください キャンプスキルや装備は要りません 手ぶらで来ても良いくらいに装備があります