お金を貯める秘訣①保険編
お金を貯める秘訣をシリーズにしてお送りします。
こちらの内容自分自身の実体験に基づいているかつ誰でも再現性がある内容です。
まずお金を貯めるには、支出を減らす必要があります。
支出も家賃や住宅ローン等固定的に発生するものと、食費等毎月変動するようなものがあります。
今回は固定費用の中でも保険についてお話しします。
先に結論を書きます。
独身の方:基本的に保険加入不要
世帯持ちの方:定期保険、収入保障保険くらいでよい
《生命・医療・がん保険》
【独身の方】
死亡保障がついたものは不要です。
死後自分の家族に遺す必要性はないと思いますのでもし加入しているのであれば、解約を検討してみてください。
医療・がん保険は基本的に公的医療でまかなえることが多いです。
また若いうちに医療保険を適用する可能性は確率的にかなり低いです。
その確率をどう考えるかはあなた次第ですが、確率から言うと掛け金を無くしてその分を投資に回した方が結果的に良いと私は考えてます。
【世帯持ちの方】
若いうちに死ぬ可能性は確率的に低いですが、遺された家族、特に子どもが小さい場合には死亡保障は検討しておく必要があります。
特に若いうちは資産も少なく、今亡くなったら家族にいくらお金が残るかは計算しておきましょう。
私の加入時の状況を説明しますと、
加入年齢:28歳
加入時資産:800万円
子ども年齢:0才
加入保険1:定期保険(死亡保障2000万円)
加入保険2:収入保障保険(月10万円を60歳まで)
こんな感じです。
加入前は私が死んでも家族に1000万円も遺らない状況でしたので、上記加入することで金額に厚みを持たせました。
医療保険やがん保険は公的医療保険や高額医療制度を使用すれば自己負担額はかからない為加入はしていません。
基本的に公的医療保険の適用対象外になる高額治療を受けるケースはかなり少ない為、充分自己資金でまかなえると判断しています。
貯金がわずかしかない場合は加入を検討してもよいかもしれませんが、ある程度貯金があれば医療保険、がん保険は加入せず、その分を投資等に回すと良いです。
定期保険や収入保障保険も、ある程度資産が大きくなってきたら解約する方向です。
《自動車保険》
自動車保険まで加入しないとなると、万が一事故をした場合に相手に対する賠償が行えなくなりますので、留意して下さい。
但し自動車保険の中身で削れるものはあります。
それは車両保険です。
車両保険とは自動車をぶつけた等で車両の修理が必要な場合に、修理費を補填するものです。
お金がある程度ある場合はこの車両保険はカットした方が保険料が安くなります。
仮に自動車修理で保険を適用をすると、等級が上がり保険料が高くなります。
短期的には保険を適用すれば安くなりますが、長期的には自動車保険料があがり、固定費が膨らむ原因となります。
ある程度自己資金があれはま車両保険は外しましょう。
私も2年前くらいに自動車を路側帯にぶつけ、自己資金10万円くらいで修理しました。
保険を適用していた場合は、月の保険料増額した分で10万円以上多く払うことになっていたので、自己資金で10万円払った方が得になりました。
車を手放さない限りは自動車保険には加入し続ける必要があり、長い目で見たときに車両保険を外した方が得ではないかなというのが実体験での感想です。
《火災保険》
私は賃貸住みなので、ここでは賃貸について記載します。
賃貸物件を借りる際に仲介会社から火災保険を勧められますが、これには加入してはいけません。
私が現在加入している火災保険は年5000円の火災保険ですが、勧められるものは3倍以上します。
必要な補償額さえ保障される内容になっていれば問題ありません。
仲介会社も提携保険会社のノルマがあるので、義務的な感じで勧めてきますが、自身で加入しても基本的に問題はないです。
これら保険を見直すだけで、月数千円〜月数万円の固定費が削減できますので是非一度見直してみて下さい。