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子どもを保育園に通わせる親のデメリット

今日は教育という観点ではなく、働くという観点から子どもを保育園に通わせることのデメリットを記載します。


結論は、

仕事を簡単に辞めたり、転職し辛くなる

ということです。

どういうことか深掘りします。

都心を中心に、保育園に入園したくても応募者が多く入園できなかったり、遠方の保育園になってしまう事態が起きています。

つまり現在保育園に入るには倍率が高く、両親が共働きではないと入園できない可能性が高いです。

簡単に言えば両親共働きだから子育て出来ないよね?だったら保育園に預ける必要があるよね。

みたいな感じです。

専業主婦や主夫だったら、ほぼ間違いなく通らず入園できないだろうと思われます。

ここからが本題。

せっかく入園できた保育園でも、共働きがほぼ必須条件な訳です。

つまり夫婦どちらかが『仕事がしんどいし辞めたい』と思ってもかなり辞めづらい状況になります。

仮に辞めることができたとしても、自治体により異なりますが概ね3ヶ月以内に転職しないと就労証明が取得できず退園となってしまいます。

これは子どもを保育園に通わせる親のデメリットとになります。

私の場合、現在娘は6歳で年長になります。

今は夫婦で難なく働いておりますが、私は子どもが2歳頃に転職していますし、妻も一時仕事が辞めたい辛い時期がありました。

子どもは楽しそうに保育園に行って、お友達もできていました。

妻がどれだけ辛くて退職したくても、子どもの保育園の環境を変えたくないし退園を避ける為に働き続けなければなりませんでした。

また仮に仕事を辞めたとしても次の仕事を期限付きで見つければなりませんでした。

今は保育園生活も残り半年となり、ゴールが見え始めましたが一時期はかなり辛かったです。

制度に対してとやかく言っても仕方がありませんが、もっともっと柔軟に親が転職や退職しやすい環境があると子育て世帯は助かるのではないかと思います。

今から保育園に子どもを入園させる方や入園させる予定の方は、現在の仕事が続けられそうな仕事や環境かを事前に考えておけると良いかと思います。

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