私は私のミチを行く。
そろそろ私も社会人としての進路を考えていくタイミングに差し掛かった。
人生は早いもので、大学生になったと思ったら、もう社会人だ。
自分の中ではウヨウヨウロウロ彷徨っている日がこの2ヶ月ぐらい続いていた。
働きたい欲と学びたい欲どちらも本当に持ち合わせていたからこそ。
それと、本当の理由は最近になってわかったけれど、既にある枠に自分を当て嵌めながら就職活動というものをしようとしていたから。
本当は、暮らしを大切にしたいし、暮らすように働きたいとも思ってた。
でも、働くってなった時の場所って、きっとオフィスなんだろうなとか。
業界もどこだろう。教育業界・ソーシャルビジネス・メーカー・商社…どの業界で働くんだろう。
そんな感じで、既にあるところに自分を当て嵌めるかの如く考えていた。
多分、きっと、ほぼ100ぱー、その考え方で「働く」と向き合おうとしてたから、違和感でしかなくて、働くことに対する希望を見出せなかったんだろうなって。
私は暮らしを大切にしたいし、暮らすように働きたい。
だから、飲食店で働いてお客さんとコミュニケーションを取ることが好きで、食と向き合うことが好き。朝デトックスウォーターを準備するために、ローズマリーとミントを収穫してボトルに入れるのも好き。ご飯が炊けた香りも好き。
自然の中で、目耳鼻口触覚、五感を使って日々すごくことが好き。キッズキャンプもヤップ島プログラムも雪キャンプも、すごく心地よい。
そして、そんな暮らしに新たなアクセントを日々付け足していくことにも興味がある。多分、社会に新たな価値を創造したいんだと思う。
だから、「クリエイティブ」っていう言葉がすごく自分の中には意味を持たせたくなるんだと思う。
そんなことに関われる仕事がしたいと思いながらも、自分は早稲田大学にいるから、みんなが歩むような就職先から自分も選ばないとと考えることが多々あった。でも、なんか違う。抵抗したくなる自分がいて。
みんなと同じが嫌なんじゃなくて、自分の人生を自分で選択すると決めておきながら、納得する選択を取ろうとしていない自分に対する拒否反応だったんだと思う。
今、初めて心が動いている会社を見つけた。
今までも知ってたけれど、豊かな人生についてやチームの力で社会を変えていこういう姿勢、新たな価値創造をしようとしているありさまに改めて心が打たれているんだと思う。
多分私はこういう会社で働きたいんだろうなっていうのが生まれて初めて見えた。
ここで働けるかはわからないし、もう少しじっくり調べてみようとも思う。
けれど、この感覚は久しぶりだ。
私は私の道を行く。
私は私の未知を行く。
私は私のミチを行く。
裕一さんの言葉を借りていうならば、何にも毒されない毒(=揺るがない軸)として、今抱いている選択基準を持ち続けよう。
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