生き方の多様さと素直さの相乗効果
前書き
今回言葉として残したいと思った学びは、「生き方の多様さと素直さの相乗効果」。
縁な人生3とも通ずるけれど、改めて言葉として残したいと思ったので、書いていきます。
2022年に2期生として入学した世界一周大学(以下、セカダイ)。
昨日、その4期説明会に卒業生として参加してきた。
そこで、私が話させてもらったことが、
以下の3つ。
セカダイに入った理由は「縁な人生」の方で書かせてもらっていると思うが、本当にご縁だった。
そんなご縁が繋がって関わることになったセカダイ。
そこでの学びを通して学んだこと、そして自分の中での変化をこれから言葉にして紡いでいこうと思う。
生き方の多様さ
セカダイでは、「プラグる」という毎週オンライン上でゲストの方をお招きして講義をしていただき、そのお話をもとにディスカッションをするプログラムがある。
そのゲストの方の生き方というのが、本当に多様なのだ。
世界中の面白いお祭りに参加している方、Googleで働きながら一棟貸しのオーナーをしている方、かくれんぼを仕事にしている方、竹あかりの演出家の方、世界一周した後にご夫婦でカフェを営んでいた方…
挙げたらキリがないほどの、多くの方の人生を伺った。
生まれてこの方、ここまで多様な生き方に触れるきっかけは初めてだった。
高校生までは、自分の興味関心や好きを考えることは面倒くさいと思ってしまっていたし、高校卒業後大学に入ったら就活して就職する以外の選択は知らなかったし、それが当たり前でそれ以外の選択肢は想像がつかなかった。
大学に入学後、人生のターニングポイントとなる教授との出逢い、OBOGの方々との出逢いによって、自分の人生の価値観が一気に広がった。
だが、そこで出逢った生き方の多様さが、「プラグる」によって更により一層多様になったと感じる。
プラグるでお話をしてくださった方々は皆、ご自身の人生を心の底からワクワクしながら語っていた。
こんな生き方があってあんな生き方があって、、、
人生は何色にでも彩れるんだってことを教えてくれた。
こんなにも人生楽しそうに生きている人たちを目にしたら、嫌でも自分も自分の人生ワクワク楽しみたいと思ってしまうのだ。
そう感じてから、自分は何にときめきを感じて、何にワクワクして、どんなことに興味関心を抱くのか、考えてみたい衝動に駆られた。
生き方の多様さを知るって、人生面白がって生きている人の生き方を知るって、人生をここまでワクワクさせてくれる。
不思議な魔法みたいだ。
素直になっていた
セカダイに入る前の私は、自分の気持ちを表に出すことに苦手意識を感じていた。
だからだろうか、セカダイ2期一番最初のキックオフ合宿では、シュンとしたまま隅っこにいがちで、誰かに呼ばれたら輪の中に入ってワイワイできる…
みたいな、自分から気持ちを表に出すことを素直にできていない性格だった。
でも、それが大きく変わったのが、2期11月の熊本タビるだった。
この熊本タビるでは、自分の想いに合わせてグループを組んで行動できる日があった。
人の話を聞きに行きたいグループ、震災遺構を見学しに行くグループ、ワンピースの銅像巡りをしたいグループ、阿蘇の自然を堪能しに行きたいグループ…
この時期の私は、人生イヤイヤ期に差し掛かっており、何をするにも面倒くささやハァ…とため息をつきたくなる日々が続いていた。
だからこそ、自然の中で何も考えずゆっくりしたいと感じ、阿蘇の自然を堪能しに行くグループで行動した。
それが、私らしさが爆発する大きなきっかけとなった。
車でいろんな自然に連れ出してもらった。
特に何をするでもなく、ただひたすら自然に触れまくった。
その中でも印象的だったのがススキがたくさん生えている草原に行ったときのこと。
仲間と一緒にその草原に寝ころびながらバカみたいにゲラゲラ笑い合ったり、草原を駆け降りたり…
その時の感情をそのまま出しまくった。
その時、自分の中にかけていたフィルターやリミットのようなものが外れ、自分らしさを爆発できた。
初めてのことだった。
そう感じた。
それからの私は、自分の好きなことは好きと言えるようになったし、行きたいところには行けるようになったし、会いたい人には会いに行けるようになったし、好きなこと心がときめくことワクワクすることに素直になっていった。
そしたら、すごく生きやすくなった。
人生が面白いって思えるようになった。
好きなこと心がときめくことワクワクすることに素直になれたのは、生き方の多様さや人生を面白がっている人たちの生き方に触れることができたことも、上記タビるでの出来事と同じくらい大きく影響している。
生き方の多様さと素直さは相乗効果を生むんだな。
生き方の多様さを知って、人生ってこんなにもワクワクするものなんだってことを知って、自分らしく素直に気持ちを表現できるようになって、伝えることができるようになって、
そうやって、人は自分の人生とポジティブな気持ちで向きあうことができるんだなって、
そう初めて感じた。
人生は何色にも彩ることができる。
ここから一歩ずつ、一色ずつ、歩みを進めていきたいし、彩りを加えていきたい。
私はこれからどんな人生を歩んでいくのだろう。
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