昔から、 凛とした女性に憧れた。 実際は、 激しい感情を誤魔化しながらも、 凛としたふりをする。 そんな状況だけれど。 ふっと見たこの花が、 無理な時は無理って言っていい。 そんなことを言ってくれてるような、 そんな気がした。
ダメな自分を、 当たり前のように自分が受け入れる。 ダメだった自分を責めず、 受け入れて、次に生かす。 人を受け入れることは簡単なのに、 自分を受け入れるのは難しかったりする。 自分を受け入れると、 自然と人にも優しくなれる。 私たちは唯一無二の存在で、 愛されている存在である。 苦しい時も、 嬉しい時も、 うまく行ってる時も、 うまくいかない時も、 どんな時も、 今ここに存在しているだけで、 無条件に愛されている。 それが真実のような気がし
霧雨の降る朝、 ふとこの女神様が見えた気がした。 雨、風、雷、 そんな自然の現象に、 神が宿ると言う話を聞いたことがある。 当たり前のようにある自然を、 当たり前のように大切にしたいなと、 そんなことを思った。
この季節を選んで、 紫陽花はいつも私たちの前に咲き誇る。 優しく、強く。 少し気持ちの沈む梅雨の季節に、 そっとそばにいてくれる。 大切な人の気持ちが沈んでる時、 この花のように、 当たり前のようにそばにいて、 そっと支えられるような、 そんな人でありたいと思う。
私たちは、 雲間から差す光を見た時や、 木漏れ日を見た時、 そんな時に、 太陽の光を意識する。 その一方で、 意識してないけれど、 晴れた日に外に出るたび、 太陽の光を全身に強く浴びている。 光というのは、 気づいていなくても、 もうすでに全ての人の隣にある。 そういう存在なのかもしれない。
日々訪れる、 バビュンと過ぎ去ってく様々な出来事。 その出来事の中には、 待ってはくれない瞬間がある。 その一瞬のチャンスを掴めるか否か。 ただそれだけのことが、 未来を大きく変える時がある。 直感信じて、 掴み取りに行こうよ! そう言いながら、 こちらを伺う青い鳥。 それがバビュン。 羽が左右で違っても、 へっちゃらなバビュン。 完全じゃなくても 未来は掴める。 そんなことを教えてもらった。
雨の日も、 風の日も、 木は根を伸ばす。 そうやって生きた長い年月の末に、 大きな木に育つのだろうと思う。 だから私も、 悲しい日も、 苦しい日も、 地上からは見えないかもしれないけど、 土の中でしっかりと根を伸ばしていたい。 気がついたら、 誰かに降り注ぐ雨を防ぎ、 誰かに吹き続ける風を防ぐ、 そんな大木みたいな存在になれるかもしれないね。
平和について考えるということを私は忘れていた。 1年前ぐらいかな。 たまたま入った神社が護国神社で、 戦時中に亡くなった方の名前が書いてあった。 私はその場に立ちすくみ、 今私が命を繋ぐことができるのは、 この方々のおかげなのだと、 身に沁みて感じた。 きっと、 頑張って戦ってくださった方々は、 お国のためにと、 この国の人々のためにと、 一生懸命頑張ってくれたんだ。 私は、 平和であるということが、 当たり前のように感じてしまっていた。 たま
誰よりも輝いている人や、 他の人とは少し違うなと思わせてくれる人は、 想像以上に色んなことを乗り越えてきた裏側がある。 誰かを羨む時、 私たちは表面しか見てないけれど。 その裏側にある、 その人が乗り越えてきたたくさんの経験こそ、 輝きの要素が詰まっているのだと思う。 自分が憧れている誰かのように輝くためには、 自分の目の前に現れたことから逃げずに、 乗り越えていくことが大切なのだ。 そう思うことができるなら、 きっとたくさんの人が、 自分にしかない
生きるって結構大変で 色んな挫折、苦悩、困難が押し寄せる。 頑張って必死に生きてるのに、 うまく行ってないように感じる人生は、 実は宇宙レベルから見れば、 めっちゃうまく行ってる人生だったりして。 だからこそ、 誰かを救う一言をふとした時に渡すことができたりする。 もしこの記事見て、 ハッとする人いたら、 多分その人は、 光を貰いっぱなしの人じゃなくて 誰かにもらった光を倍増して、 たくさんの誰かに渡せる人だ。 私もたくさんの光を貰い、 一方で、
愛ってなんだろうって、 ここ数週間、 ふと思い出した時に考えてた。 寝ようと思った今、 ふと答えが出た。 今ここにいる、 悪いところも、 いいところも、 たんまりとある自分。 たとえ悪いところが少しばかり多かったとしても、 その私という全てを、 まるっと包み込んで認めてくれるのであれば、 それは間違いなく、 愛だと思う。
あの日、 そう遠くない未来に、 彼が旅立ってしまうことを悟り、 私は星空の写真を撮るようになった。 彼が星になったとしても、 夜空を見上げれば、 いつでも会えるような気がしたから。 彼が旅立ってから、 会えなかった頃と変わらないな、 とか、 痛みから解放された今の方が幸せだろうな、 とか、 そんなことを自分に言い聞かせながら、 毎日を過ごし続けることになった。 でも、 時々、 彼のことがどれほど好きだったかということを、 痛いほどに思い出させ
生まれてから私たちはずっと、 闇よりも光を求めて生きてきたように思う。 心に浮かび上がる闇を何度も消し、 闇を忘れるように生きる。 ある時は天使のようになりたいと思い、 ある時は神の近くに居たいと願う。 一方で、 ふと闇に目を向けてみると、 闇の中に光が見える。 その光は、 一粒一粒が小さく、 心細いように思うけれど。 そんな小さな光は、 心の闇の深さが増すたびに、 より大きく、 より鮮明に浮かび上がってくる。 悲しみ、 苦しみ、 思い出し