息子からの質問。
「なんでクリスマスがあるの?」
ここ最近、息子から聞かれる質問が難しい。
クリスマス…?
クリスマスってキリストの誕生日…かなぁ?
なんて言いながら、Wikipediaを読むと…
「クリスマス(英: Christmas)は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない。」
誕生日じゃないのか…!と、調べたことを言おうにも、
息子「キリストってだれ?」
わたし「キリスト教の教祖だよ」
息子「キリスト教ってなに?」
わたし「キリスト教っていう宗教で…」
息子「宗教ってなに?」
わたし「……」
と息子の質問責めにあい、
その言葉の意味を説明できず
「うーん…」と頭を抱えることになる。
ロマンチックな返しをするスキルもなく
まじめに答えようとしても、
わたし自身、知識が浅く
言葉の意味を説明できないことが多い。
大概のときは「なんでだろうね?
ママも知らないなぁ。分かったら、ママにも教えてくれる?」と返している。
しかも、息子の質問は
わたしが「なぜ?」と思って来なかったことばかり聞くので、はっとさせられることも多い。
大人になれば、ある程度
「そういうもの」として認識されていくことが増えてきて、
「なぜ?」と疑問をもつことは減ってくる。
こういう、ささいなことに疑問を持つことを
ずっと持ち合わせてもらいたいな、と思うのだけど、
世の母はみなさん、どう対応されているのだろう?
そして、最近の息子からの質問。
「なんで春夏秋冬があるの?」
この説明もまた、とても難しい。