Twilight
行ったことのない街みたい
知らない感情 わからない気持ち
言葉が通じないところなんて
まるで そのまんまでしょ
噛み合っているつもりでいた
たぶん 君も幸せだった
もちろん 人生史上
もっとも輝いた時間を過ごしたんだ
理性的に 順序どおり
整理できた一日だった
持ち物も 生活道具も
思い出は 思い出に
本当は知っている横顔を
知らないふりで すれ違うよう
隣に誰かいたとしても
きっと 塗りつぶすでしょ
そのために 今日を決めた
たぶん 運命の分岐点
もちろん 人生史上
もっとも 君に寄り添った審判なんだ
感情的に イブは泣いて
枯れ果ててうまくいった
明日も 次の誕生日も
ここじゃない ここにない
予想は 当たっている
明日 誰かと優しい休日
そして 君も いつかは
上書きしてくれるよね
理性的に 順序どおり
整理できた一日だった
持ち物も 生活道具も
思い出は 思い出に
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2020年度に創作した詩
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有島緋ナとして、初めて有料で公開した詩のマガジンです。 作者である私がラジオ配信で朗読したものございますので、あらかじめご了承くださいませ…
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