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遥か彼方で

長すぎて 本当に生きていたのかわからない
思い出が 時間ほど浮かんでこない
それでも たどり着いた この場所には
感じる 選ぶ 好き 守りたい があった

永遠にないものと 何度も絶望した
悪夢を見ているのだと 思いたかった
半世紀は 遥か彼方のはずが
少し前に 追い越して ずっと後ろ

キミを見つけた 7年前の夏の日には
つながること ひとつも 知らないで
ゆっくり 見えないほど 細い線を
たどってみたら この新しい場所

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