きょうの日記:公衆電話
銀座博品館に公衆電話があった。
公衆電話に関する法律が改正されて、数が減るらしい。
あんまり使ったことはないけれど、なぜか悲しい。
減るというのはなんにせよ悲しいのだ。
10円玉を積んですきな人に電話をかける描写は腐るほど見てきたけれど、実際にやったことはない。すきな人の電話番号すらわからないなんてこともざらにある。
今や一人につき一つ電波を持っている時代に、そこに電波があるというのが見えるのがとても面白くて、公衆電話が結構すきだ。
あと、電話ボックスってとっても不思議な空間だよね。
電話かけるしかやることないんだもん。
博品館にあった公衆電話の上には、ハローページが乗っていた。
ググるだろ!と思ったけれど、公衆電話を使うということは携帯が使えないんだよなあ。
老舗の隅ですっくと立っている姿がなんだか凛々しくて、撮ってしまったのだった。
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