自己紹介
靴下職人 出沼妃那 41歳 10歳の娘の母
初めまして
私は、東京で靴下を作る仕事をしています
自分に気合を入れる為に、あえて’’職人’’と呼ぶことにしています
まずは、私の経歴から
ロンドン芸術大学 chelsea college of art and design
テキスタイルデザイン学科ニット科卒業
留学中にKAJIHARA DESIGN STUDIO代表 梶原加奈子さんとの出会いに恵まれ
ニットの道に進むことを決める
インターンシップ先で、家庭用編み機を使った靴下作りを学ぶ
日本に帰国後
KAJIHARA DESIGN STUDIO にて
ニット、 織物、 プリント製品のテキスタイルデザインに携わりながら
イラストレーター、フォトショップを習得
その後
カットソー会社にてアパレル専門の編み地にふれ
素材や糸の番手を勉強しながら
デザインの拘りが強すぎる、仕様書が分かりづらいと言われ
工場さんとのやり取りに苦戦する
娘の幼稚園グッズの制作で
もの作りの楽しさを再確認
彼女の好きな色や柄
子供が使いやすいデザインとは?
と、使う人の立場を考えながらもの作りをする
大学で学んだニットで仕事がしたいと思い
東京の靴下メーカー で働き始める
靴下デザインのデータ作成⇨裏糸カット⇨つま先の縫製⇨品質検査⇨パッケージ
全ての靴下作りの工程を経て
現在、職人歴50年の技術と素晴らしい色彩感覚を持つ師匠のもとで鍛錬の日々
K式と言われるシングル編機を使えるようになり
次はダブル編機の習得を目指している
プライベートでは
家族にアランセーターを編みたく
ヴォーグ学園にて手編みを習得中
ニットを学び始めて20年
’’デザイン+職人技=日本の美、文化。これを後世に受け継いでいく’’
をテーマに
学生、デザイナー、製造現場の職人として、
それぞれ違う立場から見えてきた課題に向き合い
得た解決策やもの作りに役立つ情報を
これからの日本繊維業界を盛り上げていくひと達への一助となる
発信をしていきたいと思っています。
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