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ひつじに学ぶ「サステナブルな生き方」

インタビューライター&イラストレーターの陽菜ひなひよ子です。

随分ひさしぶりの投稿です。
6月から新しく朝日新聞のWebメディア『ツギノジダイ』のレギュラー執筆を担当することになりました。

中日新聞広報誌での連載に続いての新聞社の媒体です。

こちら今までに私が担当した記事(現在4本)

『ツギノジダイ』ってどんな媒体?


中小企業の後継者問題は相当深刻なところまで来ているそうで、2018年の調査では、2025年までに中小企業の1/3が消えるとも言われています。しかも、その消えゆく中小企業の多くは黒字!

儲かっているのに、後継者がいないせいで消えようとしているんです!

そこで、後継者がいないまま消える中小企業を救いたい!という記者の志からスタートしたのがこの媒体。現状、事業を継ぐかどうか悩む人や実際に継いだ人にとって「背中を後押し」し「経営のヒント」となるメディアです。

こちらに6/21(水)、最新記事が更新されました。


この媒体、基本は取材対象もライターが探してアポ取りもするのですが、2本目がUPされてすぐに「取材をお願いしたい」と編集さんからお話が来ました。それがこの「三星グループ」です。

取材対象は日本全国どこに住んでいる人を選んでいもいいのですが、基本は地元ライターならではの「地元情報への強み」が期待されています。

三星グループは岐阜県羽島市の会社なので、岐阜県のライターに依頼するところを、お隣・愛知県の私にご依頼くださったのです。光栄でもあり、これは頑張らねば!とものすごく気合いが入った取材でもありました。


媒体としてのテーマ「事業継承」に加えて
「なぜ、三星グループは『ひつじサミット尾州』を開催するのか?」
という命題も与えられ・・・。

(↑ひつじサミット尾州のWebsite)

「ひつじサミット尾州」とは、岩田社長が発起人となった「羊」に関するイベント。

「尾州ウール」の産地・尾州にて開催。愛知県と岐阜県にまたがる尾州は、世界三大ウール産地のひとつなんです。

「ひつじサミット尾州」は、羊を食べる・買う・学ぶ・遊ぶと盛りだくさん。2021年10月に第一回が開催され、大成功を収めました。

今年もモチロン、10/29(土)30(日)に開催されます!

「ひつじサミット尾州」の成功から、多くのことが学べます。地域イベントの成功方法や、持続可能な地方創生、持続可能な会社経営、持続可能な事業継承。

すべてが持続可能=サステナブルにつながるのです!

取材の結果、この記事のテーマは「サステナブル」となったのでした。


どんな人に読んで欲しい?


岩田社長、生き方がカッコいいのです。有名大を出て、大手商社や外資系コンサルで活躍していたのをサクッと惜しげもなく捨てて、斜陽産業である家業を継ぎ、世界の名だたるブランドと仕事をして・・・

もちろん、うまく行くことばかりじゃなく、挫折に近いことも経験されています。それまでの商社やコンサルでの経験で培われた、ご自身の価値観が覆されるような出来事も起きました。

そんな中でたどり着いた「サステナブルな素材」がウールでした。そのウールを通じて、同業者や地域とつながった結果生まれたのが「ひつじサミット尾州」。

イベントを通じて「本当のサステナブルとは?」にたどり着きます。

学びの多い記事となっていますが、特にこんな方に読んでいただけるといいのかなと。

  • 事業継承を迷っている方(鉄板!)

  • 売上や営業成績に伸び悩んでいる経営者や営業職の方

  • 地域活性を考えている方

  • ヒツジが好きな方(鉄板その2)


よろしければぜひご一読を。そして、今年10/29(土)30(日)の『ひつじサミット尾州』をよろしくです。

岩田社長、すごく「デキる方」で、面倒な質問にもサクッとお答えくださり、メールの返信がすごく早い!朝日新聞の編集さんも私の中で過去イチ返信の早い方で。最後の方は3人でチャット状態で記事がどんどん仕上がって行く感じで。めちゃくちゃ気持ちよかったです。

岩田社長のnote。すごくおもしろいです。


もう一度、『ツギノジダイ』ってどんな媒体?


この媒体、本当に仕事が「丁寧」なんです。読者がモヤッとしそうなことはすべてつぶす勢いで、編集さんはあらゆる角度からツッコミを入れて来ます。

最初は「そこまで聞くの?」と思いましたが、そのツッコミを超えた先には、誰もがハラオチする良い記事が待っているのだと納得。

一本目の記事が更新された時に、担当編集さんから「漫画家だと思っていたら、記事もおもしろいと評判ですよ」と言っていただき、とりあえず及第点は取れたのかなと。

及第点から先も、ひとつずつ経験を積み重ねて行っております。この年になってまだ、自分の成長がわかるというのは、楽しいです。


サステナブルなオシゴト


ここから先は私事なので、興味ある方だけどうぞ。

ちょうど一年前には文章が書きたくて、インタビューがしたくて
周りのクリエイターにインタビューしては、noteに載せていました。

今年7月(取材は4月)を最後に止まっているのは、一年で取り巻く環境が変わったから。

ひとつには、仕事でのインタビューが増えたこと。

最近またひとつレギュラーでの取材執筆が決まり、日々企画を立てたり、取材対象を選んでアポを取ったり、取材に向けて下調べをしたり、としていると、ほぼ毎日何かしら取材のことをしているという感じです。

もうひとつは、廃ツイ状態になっていたこと。

このnoteによく書いていた「仕事術」的なものも、最近はTwitterの短文で書いて満足するようになってしまったんですね。


とはいえ、10月はnoteが盛り上がるそうなので、もう少しマメに書こうかと考えています。毎日は無理でも、週1くらいで。


あ、そうそう、この記事に書いた俳句も続けていますよ!

しかし、まぁまぁイッパイイッパイ!
気づけば「俳句書かなくちゃ」とつぶやいております。
私こそ「サステナブルな更新」が課題かもしれません。

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