【つぶやき】自律神経失調症

 8月1日に心療内科で自律神経失調症と、それに伴ううつ、パニック障害と診断されてから約3か月が経とうとしている。

症状

・睡眠障害(寝れない、朝方起きてしまう)
・何かわからない不安・恐怖
・動悸、脱力、震え
・広場恐怖症
・抑うつ状態
・何もできない

心療内科に受診するまで  

 中高生時代でも年に数回はしっかり病んだり、大学に入学してからも、人間関係であったり、バイト、部活など様々な理由で気持ちが急激に落ちてしまうことがあった。でも心療内科や精神科っていくにはすごくハードルが高い。自分が受診していいものなんだろうか。どんな症状で受診を検討したらいいのかが全く分からず、ずっと前から行ってみたい気持ちがあったものの踏み出せなかった。

 受診を決めた理由としては、
①考えていた数日後に新しい病院ができること
②何もないことを病院に行って安心したかった
③精神的な辛さで睡眠が難しくなっていた

この3つが主だったと記憶する。

 今年のはじめに貧血の治療を開始していて、貧血が原因で情緒不安定であったり、抑うつ気分などが引き起こされていると思っていた。でも今年の春が過ぎた頃、血液検査を受けて、貧血が改善されていても尚、自分のこころの状態はなにも変わらなかった。貧血が直接的な原因ではなかったのだ。

 さらに、もともとの自分の性格として、がっつり内向的であったり、お豆腐メンタルで弱弱しい部分があった。言いたいことを言えなかったり、ふさぎ込んだり。内気な性格でコミュニケーションがうまくとれない。こんな性格であるからこそ、病気とかではなく、自分の性格に難ありだと考えていた。

 以上のような理由から病院へ行くことをあまり現実的に考えてはいなかった。
 

いざ受診

 実際に病院を受診してみて、はじめに自律神経失調症と診断されたときは驚いた。正式な病名ではないけれど名前がついてしまった!病院に行ったことで得られる安心感は少ししかなかった。むしろ不安が増してきてしまった。

経過・現在

睡眠薬と抗不安薬、頓服薬を飲みはじめ様子をみることに。
しかし薬が合わなかったり、副作用で吐き気が続いたり悪夢を見たり。はじめの1カ月は少し苦しかった。食べれなかったり動けない日もあったりで今まで痩せることを知らなかった私がついに痩せた。薬を変えたり、量が増えたりすることがすごくストレスに感じて、治らない、悪くなっているんじゃないかという不安感に受診する度に襲われた。診察で辛くなって泣いたり、ひとりで行けなくて付き添ってもらったり。

現在は、パニック障害に対応するような薬になり、それがあっていたのか少しずつできることが増え、大学の授業もほとんど行けている。穏やかな日が増えてきた。時々動悸や吐き気に襲われるけどピークは過ぎたなって感じがする。

 頑張って完治するって意気込んでたけど、その考えは間違っていた。うまく付き合っていく方法を試していく、自分を辛くさせている原因から離れる、趣味に没頭する。少しの生活や意識の工夫で変わってくるのだと感じた。もちろん酷かった時期は、こんなことなんて考えられるわけないし、病院の先生を頼ることはすごく正解の判断であった。でも自分と一生付き合っていくのは自分自身だから、自分の心身のことを理解すること、自分に幸せを与えることってすごく大切なんだと身に染みて感じた。同じような悩みを抱えている人は少なくないのではないかと思う。自分自身いろんな人の投稿や他のSNSを見て、自分のために、支えてくれている人のために行動しようと思えた。これを誰かに届けたいとかはないけれど、今同じ悩み、症状で辛い思いをしてる方には、必ずまた楽しい日々は戻るってことを伝えたいです。

次は陸上と精神疾患との両立でも考えたいなぁ



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