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同期より早めに引退

大学入学時から、1年半ほど入っていた女子フットサル部を退部してきました。今日が最後の日でした。

上京して、大学生になって、人間関係がほぼゼロですごく不安だったときに、先輩たちの元気でかわいらしい雰囲気に惹かれて入った部活。運動は大の苦手だからマネージャーとして入部。
先輩も、同期も、後輩もみんな可愛くて、この一員でいられることがすごく誇りで、みんなと他愛もない話ができるのがうれしかったです。

マネージャーという役職は、おしゃべりがメインでした。
友達と話すなんていくらでもできるけど、すごく楽しいんだけど、週2日、大事な夜の3時間を「奪われている」ような気持ちに次第になっていきました。

ネイル、ユースワーク関連の勉強、読書、バイト。
私には、興味のあることが他にもたくさんあるし、もっと自分の好きなことや得意なことを探求したい。活躍したい。そのために、余白が欲しい。

「これがやりたい!」「部活よりこれに時間を費やした方が楽しいはずだ!」という明確なものがないからすごく悩んだ。大好きな友達と、毎週会えるという約束が無くなってしまうのも不安でさみしい。
だけど、気の合う人たちならそう簡単に縁は切れないと信じて、新たな場所でもきっと素敵な人たちに出会えるだろうと願って、勇気を出しました。

最後の日を迎えて、正直さみしい気持ちが強いけど、
この選択を正解にできるように、これからも、楽しいことに向かって進み続けたい!部活行ってたときくらい、いや、それ以上に楽しい日々を、自分自身で創っていきたい!

後付けっぽいけど、最近聞いた「自分の人生に参画する」っていう言葉がすごく頭に残っていて。聞いたときはピンとこなかったけど、「しなくてもいい選択をして、あたりまえだと思っていた日常に区切りをつける」というふうに個人的にとらえていて、今の状況こそがそうなんじゃないかと。部活の中にいる友達のことを考えると辞めるなんていう選択肢はちっとも思い浮かばないし、毎週のルーティーンのように体育館に向かっていたけど、他の場所でさまざまな経験をしたことで世界が広がって、今の私が知っている世界の中で、天秤にかけて、大切だなと思うことを選択しました。
「自分の人生に参画する」って言葉はなんか奥が深いから、これからも考えちゃいそう。

勇気出して選択した自分、すごい!




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