『トリセツ』を”自分から自分への歌”として聞いたら
勤務先の学童の小3の男の子に西野カナを勧められて、久々にトリセツを聞いた。
女性の内面を男性に向けて描かれた歌だが、私は聞いているうちに
自分から自分に向けた歌に聞こえてきて、結構うるっときた。
聞き方を変えるとこんなにも違って聞こえるのだと知った。
歌詞を順番に見ながら、私の解釈や感じたことを書いていきたい。
”この度はこんな私を選んでくれてどうもありがとう。”
⇒ 当たり前だけど、生まれた時から自分は自分。自分で自分を選んだという感覚はないけど、選んで生まれてきたとしたら?と考えると尊く感じるかもしれない。
⇒ 今までの人生に感謝。生きている中で、様々な選択をしてきて、自分という人間を知る度にこういう気持ちになれたらいいかも。
”一点物につき返品交換は受け付けません。ご了承ください。”
⇒ 全ての人は一人一人かけがえのない存在。自分は自分以外の人間に変えられないのは諦めよう。
「いつもごめんね」という言葉になぜか胸がキュッとした。
ネガティブになっている時の自分にも優しく。
ポジティブなフィードバックを自分に。日々の小さなことでok。
どんな自分にも気づいてあげよう。特にいいところに
”目移りする時”
⇒ 自分以外の人が羨ましくなったり、周りと自分を比べてしまっている時
”ふたりが初めて出逢った あの日を思い出してね”
⇒ これは自分自身を取り戻そうということ。自分っていいよねと思えた時を思い出そう。
自分を認めて許して大事にしよう。
「ご自愛ください」という言葉がぴったりだなと思った。
自分が心地よいと感じるほうを選ぼう。自分を褒めてみよう。
少し前に量子力学の講座で自分への手紙を書いたのを思い出した。
”あなたにしか直せない” ⇒ 自分の一番のパートナーは自分
旅行もディナーも自分へのご褒美。自分が喜べることをしよう。
”柄じゃないと言わず カッコよくエスコートして”
⇒ ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、形から入ってもOK
”広い心と深い愛で 全部受け止めて”
⇒ 自己受容!!
”永久保証の私だから”
⇒ 良いときもそうでないときも自分を受け容れていこう。
自分は自分としてしか生きられないと、いい意味で諦める。
死ぬまでずっと付き合い続けるのは自分自身。
自分を大事にするとは、、
言いかえると
自分の欲に素直になること!
と思っている。
特に、まずは食欲と睡眠欲を満たすことから始める。
(マズローの欲求階層説が実感として理解できた(笑) まずは一番下の生理的欲求だな。)
そこが満たされてないと、イライラしたり、疲れを感じてしまって、
やりたいことへの欲も出てこない。人にも優しくなれない。
もちろん、食べず、寝ずにやりたいことを何十時間もできる人もいるので、例外はあると思うし、そういう人ってすごいなあと思うけど、自分はそこまでにはなれていない。
今の自分が実感として感じていることしか表現できない。素直に思っていることが人にも届くと思っている。