意味の分からない当たり前の日常
気づいたらファッションの一部になっているマスクとの生活。
毎日、洋服を見つめて今日は何を着ようか考える
『上はこれで~、下はこれかな~、、バックがこれで、靴はこれ。』
そして最後に、
『今日の服装にはこのマスクがいいかな』
と、
気づいたらマスクもファッションの一つになっていた
全身鏡を見ながら
『こっちかな?こっちかな?』と、マスクを2,3枚並べて
何回も口元に合わせて迷う日だってある
風邪をひくか、スッピン隠しに使うくらいでしかなかったマスクを
こんな当たり前のように
家から一歩でた時から
マスクをしないといけない生活が来るなんて
思いもしなかった
『息苦しくて仕方ない!』
と違和感を感じていた初めの頃の気持ちも
今になっては何も思わなくなっている
電車で、マスクをしていない人なんてもうほとんど目にしないけど
この前電車の中で
一応マスクはしてるけど顎までマスクを下げて口が出ている人がいた
私自身がその人に目を持ってかれていることに気が付いた。
あれ、なんであの人に目が行ったんだろう。。
と、ボーっと考えていたら
それはただ純粋に、”顔がよく見えたから..”
とゆうだけだった
なんだこの理由は、、
と自分の中でもその現象を不思議に思い
とても気持ちが悪かった。
こうやって、
当たり前が、どんどんと覆されていって
また新しい当たり前がやってくる
それと同時に自分は、どのようにかして変化しているのだろうか
成長出来ているのだろうか
たまに、歳だけを重ねて不安に思うことがある。
考えること、増えたなぁ