HINA

都内大学に通う税理士受験生

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最近の記事

大学生が税理士試験受験を経験して大変だったこと

こんばんは!今回は、大学生の私が税理士受験を経験して大変だったことについて書いてみようと思います。 私は、2023年度の簿記論と財務諸表論を受験しました。2022年の9月から専門予備校のTACに通い始めて、約1年間の受験期を過ごしたわけですが、振り返ってみて私が特に大変だったと感じることは3つです。 1つ目は、お金の問題です。私は専門予備校に通うのに約60万円の金額を支払いました。貯金していたお金で支払ったのですが、大学生でアルバイトしか収入源がなかったので、支払い時はす

    • 消費税法 取引分類編 No.2

      前回に引き続き消費税法の取引分類についてみていこうと思います。今回は、「課税の対象」と「不課税取引」の分類における4要件について掘り下げていきます! 国内において行う取引(国内取引)であること 事業者が事業として行うものであること 対価を得て行うものであること 資産の譲渡、貸付け及び役務の提供であること

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      • 消費税法 取引分類編 No.1

        国内取引における消費税法の対象取引は、課税取引・免税取引・非課税取引・不課税取引に分類されます。下のまとめの図を左から順番に見ていこうと思います! ① 「課税の対象」と「不課税取引」 消費税法では、以下の4要件を全て充足する取引を課税の対象とします。 一方で、4要件を満たさない取引は、不課税取引として、消費税額の計算において考慮されないこととなります。 ※4要件は、売上げを計上している側で判定を行います。 国内において行う取引(国内取引)であること 事業者が事業として

        • 消費税の基本 総論

          こんばんは! 今回は、消費税の基本について説明したいと思います! 私たちの最も身近な税といえば消費税では無いでしょうか。しかし、消費税法を学んでみてきちんと理解していないことが多いなと痛感しました。なるべく端的にまとめてみようと思います。 消費税とは消費税は、「消費」に対して、広く、公平に、負担を求めるものです。したがって、医療・福祉・教育などの一部を除き、国内で行われるほとんど全ての物品の販売やサービスの提供が課税の対象となっています。 消費税は、多段階課税方式による間

          はじめまして!

          はじめまして!HINAです。現在、都内の大学に通いながら、将来税理士になることを目標に日々勉強をしています。 このnoteでは、私がこれまで学んできた会計や税務についてわかりやすくまとめた記事を執筆したり、趣味の旅行や料理について呟いたりしようと考えています! 税理士を目指そうと思ったきっかけ 私は大学で国際経営を専攻し、2年生からマーケティングのゼミに所属するなど税理士とは異なる路の勉強をしていました。ただこれらの学問を学ぶ中で、財務諸表を用いた企業研究を行う機会が多く

          はじめまして!