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B4サイズはヨコ向きメイン?
ハイモジモジの松岡です。
「WORKERS'BOX」のB4サイズをつくろうプロジェクト、前回は名刺ポケットの構造についてお伝えしました。
今回はとびらや背表紙のデザインについて、です。
既製品のA4サイズのとびらは、タテ向きで使用することを想定したデザインになっています。
一方、B4サイズのとびらはこんな感じで、ヨコ向きのデザインにしようと考えています。
こちら、コピー用紙にプリントしたものを貼っただけなのですが、あくまで試作ということでご容赦ください。
さて、なぜヨコ向きにしようと考えたかというと、実際に弊社オフィスにある棚に入れてみたところ、こうなったからです。
そう、入らなかったんです。やっぱりB4サイズって、結構大きいんですよね。
もちろん棚板の高さを調節できるシェルフはいくらでもありますから、この向きで収納しようと思えばいくらでも可能です。
でも、調節できない家具をこのためにわざわざ買い替えてもらうわけにはいきません。
そしてA4サイズのファイルが入る程度のサイズ感が一般的でしょうから、利用のされ方としてはヨコ向き収納がメインになるんじゃないかな、と。
ということで、背表紙もヨコ向きメインでデザインしてみました。
▲この向きならA4よりも高さが低いので難なく入ります
(ただし奥行きに注意です)
▲A4サイズと並べて収納してみたところ
とはいえ、タテ向きで立てるときもタイトルが見えるよう、背表紙を入れる予定です。
あまり知られてないかもですが、もともとA4サイズも、タテヨコどちら向きでも収納できるようになっているんですよ。
というのもA4サイズのクリアファイルを収められる寸法なので、実際のA4より外寸が大きいんですね。
なのでA4ぎりぎりに設計されている棚やロッカーに収められないケースを想定して「2面インデックス方式」を採用しています。
この考え方を、B4サイズでも踏襲したいと思っています。
職場や暮らしの空間に、すっと溶け込むこと。「WORKERS'BOX」は、そんなデザインをめざしています。
つづく。
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