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読書遍歴(0〜12歳)2024/07/13

図書館でお勉強

明後日に資格試験を受けるので、追い込みのために図書館にこもって勉強をしていた。
「実務で使うためというより、資格試験のための勉強になってしまっているな」とは薄々感じてる。明日なんて一夜漬けをする気でいるし。

図書館での勉強のいいところ
・静か
・無料
・同じく勉強している人がいるので頑張れる
・飽きたら本を借りに行ける
などがあるので、最高すぎる。

桃もろた

父から「今家にいるか?」とLINEがあった。
理由を聞くと「和歌山県で桃を買ったので幾つか分けてやる」ということらしい。
図書館にいることを伝えると「届けに行こうか?」と申し出てくれた。
実家からこの図書館まで往復で2時間以上運転しなければならない。
相当な手間だが、僕は甘え上手なので届けてもらうことにした。
到着したとのことなので受け取りに行くと、母もいた。1ヶ月ぶりくらいに両親の顔を見たが、元気そうで良かった。

読書遍歴(0〜12歳)

近況を軽く話し、図書館を案内した。
幼少期はよく母に連れられて図書館へ行っていたことを思い出した。
幼稚園の先生をしていた母は絵本への造詣が深く、僕や妹の歳に合わせていろいろな本を借りてきてくれていた。
じごくのそうべえ、おもちゃの星のぱぴぷぺぽい、が好きだった。

あまり記憶には残っていないが、読み聞かせなどもしてくれていたのだと思う。活字に対して嫌悪感がないのはひとえに母のおかげだと思う。

小学校に入学すると、母が当時読んでいた本などを教えてもらい、図書室で借りたりしていた。
低学年で印象に残っているのは「王さま」シリーズや、星新一のショートショート、ズッコケ三人組などを勧められた記憶がある。

なつかしすぎる。ぜんぶも超面白い。
怪談レストランやゾロリとかも読んでたけど母の時代にはなかったようで感想の共有ができなかった。

中学年になると、西遊記や南総里見八犬伝を読んでいた。分厚い本を読む自分が格好いいと思っていた時期だったので、時間をかけて最後まで読んだ。

高学年になると宗田理の「ぼくらシリーズ」を読み漁った。

なつかし!

基本的には、小学生たちが悪い大人に報復するストーリーラインで物語は展開する。大人に対して対等に渡り歩く主人公たちに憧れを持ちつつ読み進めていた。

自分で開拓したものでハマった初めてのコンテンツだと思う。母によって読書が苦痛でない状態に仕上げてくれたので、楽しんで読めたのだと思う。

印象に残っているのは、
・「ぼくらの秘島探険隊」で悪役の口に紙粘土を詰めるシーン。読みながら笑い転げた
・「ぼくらの天使ゲーム」で「セックス」という単語をはじめて見たこと
・どのシリーズか失念したが「外国人の男性器はビールジョッキくらいのサイズがある」という記述
・ポプラ社版はイラストが加藤アカツキさんであったこと。初めて認識したイラストレーターさんで、今でも大好き。

脱線したね、読書遍歴を振り返ると懐かしくて止まらなくなっちゃった。中高の思い出の本とかもたくさん書きたいな。

母と図書館に一緒に行けた事が嬉しかったよ、という話でした。おやすみ!

僕をヒモにしてください。