【印象ガラリ!】声かけ変換表が保育の質を高めます
保育の質について最近は耳にしなくなりましたが、
2019年3月に熊本市内の認可保育園で子どもに対する叱責、暴言が録音され大きな問題になりましたのは皆さんもご存じのはず。
保育に関わらず、普段の言葉づかいも職場の人間関係に影響大です。
勤める保育園・組む先生によって、だんだん似てきてしまうのはどうしてもあります。
お互いにいい影響を与えられる関係になるためにも形から入りましょう!
自然と心も変わってくるのが実感できます。
では実際何からはじめたらいいの?!
発達障害・グレーゾーンのお子さんを抱え、子育てに奮闘しながらも自作の支援ツールを使ったコミュニケーション方法が話題になりました。
楽々かあさんこと大場美鈴さん
発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法 (一般書 117)[ 大場 美鈴 ]
発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる
の子育て法[ 大場美鈴 ]
↑この本を見たことある人も多いのでは?
その大場美鈴さんが作った
「声かけ変換表」があなたを優しくしてくれます
※サイトが重いので優しい気持ちでご覧ください
ツールのダウンロードは↑ここです。
なんとフリーで配布されているので児童発達支援管理者さんや主任・管理職のみなさん。職員研修にも最適ですよ。
私自身も休憩室のロッカーに貼って意識づけをするようにしていました。
余裕がないときほど、自分にも人にも優しくできないものです。
あぁ・・・胸が痛い・・・と思う方もいるのではないでしょうか?
もともとは支援者のためでなく子育て中の保護者向けのものだったんです。
何度も訂正、追加され今に至ります。
ついつい使ってしまっている言葉、ありますよね。
なによりこのツールのいい場所はmemoのところに目的が書かれています。
どうしてそのワードを使うのかがわかると適応しやすく、新人の保育士や
指導員、教師、児童厚生員みんながわかりやすい。
ぜひ、企業の管理職の方も目を通してほしいものです(笑)
言葉掛けで必要なのは「心を動かす」こと。
北海道大学の柳生先生もおっしゃっていました。
笑ってほしいときに「笑って」とは言わない、笑わせようとする言葉を考えて使う。
本当にその通り!
意外と単純なことで意識改革はできるものですね。