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【室内で狭くても出来る】線オ二
温暖化の影響で冬も雪遊びができない日も少しずつ出てきました。室内にいながらも身体を動かして遊べる工夫をするのが本当にこの時期大変です。なるべく準備がなく、簡単なルールで楽しめるのがこの線オニです。ルールが簡単な分、個人的な目的を達成させようとする子も出てくるので導入時にどんなお話をするかも含めて解説します。
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線オニ
環境設定
人数:4人以上
年齢:5歳~
準備するもの:消えない線と認識できるもの(体育館などであれば必要無)
鬼になったことがわかる印(たすき等)
ルール
1.鬼を決めます。人数に合わせて複数いても良いです。
2.子(逃げる役)と鬼は、線の上を早歩きします。
早歩きの定義はかかとをつけることです。
3.線をまたいでしまうことはルールとしてNGです。
必ず1本線を進んでいきます。その為、鬼は子をタッチする際に 同じ線上にいなければなりません。行き止まりになるところを予測して進路を決めていきます。また、人を超えて前や後ろの線を進むことは出来ません。
ベースが鬼ごっこなので、鬼が増えていくか変わっていくかは人数や環境で決めていくことが最善と思います。
ねらい
※()内は計画等で記載する領域を表しています。
・決められた役割を果たす。(社会性)
・仲間と協力して目的を達成する。(社会性)
・線を認識する。(言語・認識)
・線の先に人がどのような状態でいるかや、鬼がどこにいるかなど周囲を見ながら進路を決める。(言語・認識)
・線をはみ出さないようにバランスをとって歩く。(身体機能)
・走らないようにかかとをつけるという身体的な自制をする。(身体機能)
・「走りたいけど、早歩きをする」などの自制してルールを守る。(情緒)
考えられる行動と対処法
・鬼になりたくて、子なのに鬼に近づいてしまう。
どの鬼ごっこを行っても出る課題の1つです。この際に遊びの目的が伝わていない可能性があります。導入時に「鬼に捕まらないこと」が目的であるとを伝えると行動が変わるかもしれません。また、遊びの途中でまだ1度も捕まっていない人を聞いたりしてその行動を認めていくことで目的も伝わるでしょう。
・線をまたいでしまう。
繋がった線上を進むというルールがあるのですが、必ずしも線が永遠に続いているわけではありません。後ろを追いかけられて気を配りながらも、前にある線を進んで行くので行き止まりに出会ってしまわぬよう判断力が必要となります。また、鬼は行き止まりに向かうように追いかけてくるでしょう。その際に、我慢できずに別の線にまたいで移ってしまう子が出てきます。その場合にはハンデでその場で止まり、10秒数える等のルールを設けるのも1つの手です。または3分間は緑色の線だけで逃げますなども子どもたちは「やだ~」と言いつつ楽しみます。
・走って逃げてしまう。
この遊びがなぜ早歩きと設定しているかと言うと、室内で行うことが多いことが関係しています。また、線の上を早歩きする際に身体的発達が様々な子や判断に時間が様々な子で遊ぶ際に線の上で渋滞が起こることが予想されます。渋滞がある際に後ろへ戻ろうとするが後ろにも人がいて戻れないということも考えられるでしょう。車の交通ルールと同じでいきなり戻ったりすることが出来ないのも考慮して進むというもどかしさを楽しむ要素があります。このことを導入時に伝えておくことで子ども同士で注意しあい、協同的に逃げることも可能です。
応用ルール
遊びに慣れてくると独自の目的を持つ子も出てきます。応用のルールがあることで遊びこみや遊びの発展に一役買うでしょう。
・チーム戦
チームを作り、チームから鬼を同じ数決めて行います。相手のチームの鬼にタッチされたら線から出て、時間が終わるまで待機というルールにし、最後に子が多く残ったチームが勝ちというものです。
・線の色を限定する
「音楽が鳴っている間は緑の線だけ~」など急にルールが変わると刺激的で鬼に捕まらない子が飽きることなく楽しめます。逆に「鬼が白い線だけ~」の時間を作ったり、限定ルールのカードをあらかじめ作っておいてタイマーが鳴ったらカードをカードを引くなども良いでしょう。
線オニ、イメージできたでしょうか?線があらあじめない室内ではフェルトを切ってつなげて置いたりすることで代用できます。(床によっては滑るので注意は必要です。)たくさん応用ルールが出来ていくことも遊びの発展として楽しめます。
遊んでみた感想をコメントしていただいても構いません。
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