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試練の連続〜子猫の命を危険にさらすFIPの可能性〜

お疲れさまです、猫田三奈です

高アンモニアで通院中の獅子郎君
生まれてからキツい体験ばかりしているので、毎日楽しそうに暮らしてくれているのを見るだけで幸せです

これまでの経緯はこちらに記録しています↓
是非ご覧ください🙇🏼‍♀️

前回の記事で、セカンドオピニオンの内容をお伝えしました
獅子郎の場合、門脈体循環シャントを疑って色々な検査をするものの、診断確定するには当てはまる所見が少ない
となると、高アンモニアの原因が他にある可能性も考えなければならなくなりました

今の段階では、病名の特定は難しいそうです
ただ、アンモニアが400を越えたことがある以上、何かしらの病気が潜んでいる可能性が高いと言われました

そこで先生が「FIP」を口にしました
怖い病気だと知っていたので、その病名を聞いた時ものすごくショックでした
あくまで可能性の一つなので、月に1回の通院や日々の様子をしっかりと観察して対処できるようにしましょうとアドバイスされました

【FIPとは】
多くの猫が猫コロナウイルスを保有、これ自体は基本的に無害だが、不明な原因によりFIPウイルスに変化する場合があり、様々な症状を引き起こす
FIPを発症すると数日~1ヶ月以内に亡くなることも多い非常に致死性の高い疾患

FIPにはウェットタイプとドライタイプの2種類がある

【主な症状】
・食欲不振
・元気がない
・発熱
・体重減少
・耳の内側や、白目部分、口のなかが黄色っぽい
・下痢、嘔吐が続く
・歩行異常、ふらつき

FIPは不治の病とされていましたが、近年は治療薬などによる治療実績が出てきているそうです

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FIPを発症させないこと、些細なことでも異変があれば病院を受診すること、内服薬を続けることが獅子郎を守ることになるので、私がしっかり管理しなきゃと覚悟を決めました

しっかりご飯を食べてもらう、体重を毎日測定する、できる限り彼が過ごしやすい環境を作ってあげるなどを心がけて経過を見守っています

門脈体循環シャントについては体調不良を起こさない限り、すぐにCTをする必要はないだろう、という見解でした
生後4ヶ月で体重が2キロを超えているので、検査自体は可能なものの、麻酔などのリスクを考えると生後半年経過してからが望ましいようです

闘いが続いていてなんとかしてあげたい気持ちが募るばかりです
1番辛い思いをしているのは当事者の獅子郎なんだから、私が嘆いたらいけませんね
一緒に闘うのみです!

最後まで読んでいただきありがとうございます🙏🏻

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