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「卑弥呼」ファン集まれ!!(13) 「卑弥呼・阿遅須伎高日子尼命神、臺興・天豊津媛命」説   オオカミが来た!!

オオカミが来た!!(オオカミと少年)

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 ある村に、ヒツジ飼いの男の子がいました。来る日も来る日も、仕事はヒツジの番ばかり。男の子はあきあきしてしまい、ちょっといたずらをしたくなりました。そこで男の子は、とつぜん大声をあげました。
「たいへんだ! オオカミだ。オオカミだ」
 村人がおどろいて、かけつけてきました。それを見て、男の子は大笑い。
 何日かして、男の子はまた大声をあげました。
「たいへんだ! オオカミだ。オオカミだ」村人は、こんども飛び出してきました。男の子はそれを見て、またもや大笑い。
 ところがある日、本当にオオカミがやってきて、ヒツジの群をおそいました。男の子はあわてて、叫び声をあげました。
「オオカミが来た! オオカミが来た! 本当にオオカミが来たんだよ!」
 けれども村人は、知らんぷりです。なんどもうそをいう男の子を、だれも信じようとはしなかったのです。かわいそうに、男の子のヒツジは、オオカミにみんな食べられてしまいました。

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 このお話しは、うそつきはたとえ本当の事をいっても、だれも信じてくれない事をおしえています。               おしまい。

 そうじゃないんですよねー。そのようなことがあったかもしれませんが、人間は、「先入観」すなわち、自分の見たいように見ている。「卑弥呼・邪馬台国」論争は、反対側から言うと「本当のこと」は誰にも分からないんだー。嘘にきまっている。と言う目で見ているのですよねー。

そうなんですよねー。「卑弥呼・阿遅須伎高日子尼命神、臺興・天豊津媛命」説についても、本当かどうかは「分かりません。」だって、その当時に生きていて見たこともないんだものー。こんな違った視点が「ありますよー。」

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 この事実に基づいて、「天照大御神」神話が創造されていますよー。という視点からの話。

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