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メモランダム

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ほぼ思いつきの詩を書いてます。 たいして意味はありません(笑)
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記事一覧

ラブソング

世の中に溢れかえってるラブソングの
どれにも当てはまらない
僕の恋は今終わりを告げた
好きかどうかも分からないまま
手を繋いだりキスをしたり
時には慰め合った僕らの間にあったもの
そんな簡単には歌にならない

抗うように音楽を排除して
悲しんだりしたくないから
もうどーでもいいことだって処理しちゃって
廃材のようにプレスして再利用したいんだ

誰にも共有されたくないから

そんなにいいもんじゃなか

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指名手配犯

最近思う
僕という人物はとてつもなくつまらない
何でもそつなくこなすし
愛想笑いと愛嬌でのらりくらり
まるで川を流れる笹の葉の船
誰にも嫌われない代わりに
特別好かれてるわけでもなく
いなくなったら困ると言われながら
いなくなっても困らない
それが僕だと

ソフトタッチで近づいて
トゲを出す前に離れて
知られないように一定の時間で消える
まるで指名手配犯

乗り継いだバスの行き先知らなくても
怖く

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I know

誰にも執着しない
何にも執着しない
それは失くすのが怖いからだと知ってるから
諦めた方が楽だから
だから簡単に手を離すし
後は追わない
君が幸せでいてくれたらいいと
心をねじ伏せて思うようにしてる
本当はいつも隣にいてほしいし
誰のものにもなってほしくないのに
わざと冷たい言葉で突き離そうとする
僕の心の寂しさは密閉されたプラスチックの中で
人知れずもがいて
カタカタと音を立ててる
無視をし続ける

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大人の定義

逆上がりができなくたって
大人になれるし
辛いものが食べれなくたって
大人になれるし
車がなくたって
恋人がいなくたって
親に感謝できなくたって
大人になれる

でもたまに思う
本当に僕は大人かな?
ビールは未だに苦いし、タバコは苦手だし
子供と気が合う時もある
コーラが大好きだ

大人になんかなれなくても
大人ぶったりしなくても
友達は大切にするし
お年寄りに席は譲る
敬語だってマスターしたし

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初恋

はじめから知っていたんだ
君と目が合う瞬間に
いとも簡単に僕は運命に引っ張られて
6秒よりもっと短い
時が止まってしまったような
初めましてなのにこんなにもう
君を愛してしまってる

会えなくても君がどこかで
笑っていてくれさえすればいいなんて
あんなに利己主義だった僕を変えてしまった
もしも君が僕の前を通りすぎていってしまっても
幸せでいてくれさえすればいいなんて
昔の僕なら冗談だろって笑うだろ

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tuyogari na kimi

すぐに何でもかんでも一人で
抱えすぎちゃう君は
いつも僕の居場所をなくして
気がつけば遠く遥か彼方

君と出会うまでの僕は
一人が大好きだったし
孤独なんて知らなかったんだ
君に出会うまではね

僕が朝起きて毎日願うのはただ
君が今日も笑ってますように
そしたら
僕の心に太陽は昇るから
君はとても強い人だけど
君はとても弱い人だから
強がって泣けない夜には悲しい映画でも見なよ
そして自分のこともっ

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Game over

ゲーム音だけが鳴り響く部屋
月明かりが今晩は
さぁ繋げよう世界と
今日こそは一番を獲ると意気込んで
コントロールされるな
僕を動かせるのはいつも僕だけだ

諦めることをカッコいいと思ってたあの頃
僕にはなにもなかった
何がなんでもしがみついて突き抜けたら
僕にも何かあるって気付いた

切れ味鋭いハサミでも
切り取れない瞬間てあるよな
多分そこが一番輝いてる時
現実もゲームも同じようなもんだ
勝つこ

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projection

どこからか溢れ散らばった言葉
集める手のひらは
汚れてはいないだろうか
いつも疑う

僕はさよならを言わない
そう決めてるのは
本当のさよならは存在しないと信じてるから
僕らはどこまでも果てなく繋がっていける
望んでも望まなくても

誰かのせいにして楽になるなら
いつもそうしていたいよな
誰かを悪者にして逃げ続けられるなら
苦しまなくて良いもんな
そんな狡い人間になりたくないから
僕は自分を責めす

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一週間の憂鬱

人の気持ちに流されがちな平日
月曜日は気がつけば
週末を目指してスタートを切ってる
なんてつまらない
なんてくだらない
僕は人生ゲームのコマにもなれやしない
そんなことを片隅に
やっと水曜日
折り返し地点だ

怒鳴るばっかの石頭に一本背負いキメたい
笑顔の裏がブスなあの子達を成敗したい
妄想の中では誰もがヒーロー
まぁ明日は休みだから
仕方ない許してやろう

思い切り羽目はずして暴れまくって
ひと

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Afterimage

瞳の奥の本当をいつも探してる
余計な言葉で阻まれないように
都会の真ん中では忘れたいことが多すぎて
一人になっても自由にはなれない
だからってここから羽ばたけもしない

窓から見える空はそれほど悪くないし
高いビルにも大分慣れた
それでも時々思い出して帰りたくなるのは
あなたと見た夕日と遮る黒

ここにいる自分は残像
すぐに消えて忘れられてしまう
真っ白なシャツをめくればすぐに
明日になる
それを

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Draw a line

細い線を描く僕のペンは
行き先をいつも決めてない
行き当たりばったり
たまに行き止まり
のらりくらり
それでも早いボールだけは避けてきた
凹んで死にたくなる夜も気付けば明けて
舐めときゃ治る程度のただのかすり傷

泣き虫だった君はいつの間にか全然泣かなくなった
でも本当の笑顔も長く見てないな
どうやって笑わせようかって
いつから考えなくなった?

大人になる為の代償を払って
僕は一体どこへ行きたか

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天才的君

君の笑顔の破壊力
口まで出かかってた全ての言葉が
一瞬で吹き飛んで弾けた
器用な君は何をやっても完璧
僕が思い付かないようなこと
簡単にやってのける
称賛の声
たくさんのいいね👍
どうかこの手の届く場所にいて
そんなこと言えやしない

ちょっとネガティブで
ほんとは寂しがりの君の
ピアノ前のピンと伸びた背筋
隠してるつもりですぐに分かっちゃう
その日の機嫌も
全部僕だけが知ってる君だったらいいの

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In to your eyes

寂しがり屋なくせに
一人になりたがる君は
誰も知らない場所で今日も眠りに落ちる
見て見ぬふりして
気付かないふりしてたんだ
分かってしまったらもう
溢れてこぼれてしまうのが分かってたから

ほんとはずっと 触れたくて
ほんとはずっと 触れさせたくなかった
ほんとはずっと 僕だけで君を満たして
ウザいくらい近くに感じて欲しい

君以外の誰かなら簡単に抱き締めてキスして奪えるのに
素直になれない
未だ

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とりあえずメリークリスマス

まだ僕に何もなかったあの頃
未来なんて何も見えなかったあの頃
ただ今が楽しくて
それだけで良いと思えてたあの頃
クリスマスなんてなんの意味もなくて
そうあの日は君と出会った日

僕の隣にいるのが当たり前で
馬鹿みたいな言い合いして
結局いつも君の方が大人で
僕は子供だった
当たり前すぎて気付かなかった
君がどんな時も側にいてくれたこと

君の泣き顔久しぶりに見たら
本当の君がどんな人だったか思い出

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