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高校生時代いじめの標的にされた 本から得た知識によって標的から逃れ 本の持つパワーを知った日
今回のテーマはいじめの標的から難を逃れ、本の持つパワーを知った話なので
いじめ問題を深く掘り下げる内容でもなく
いじめの標的から逃れられた本の詳しい紹介でもなく
軽い読み物としてとらえてほしいと思っています
時はさかのぼり高校二年 選択授業で理科室で授業を受けることになった
ある日 左隣の男子学生が唐突に握手を求めてきて(ピンとくる方もいらしゃると思いますが私もピンときました)
手に唾液をぬって握手する嫌がらせかなと一瞬思ったのですが、なんせ唐突だったので握手してしまいました(私の想像は杞憂だったようで普通の握手だと思いますが、
それでも他人になにかを強制させるのは立派ないじめです)
握手の意味は相手の力量を見たのか、不明ですが(基本いじめをする人は馬鹿なので馬鹿の考えていることを当てるのは至難の業ですが)
その様子を見て前の席にいた奴が笑って見ていてギャラリーもできはじめ
その後 答案のテキストを見せるよう要求してきて私が断ると
何で見せないの?と聞かれ、むしろ何でお前なんかに見せる必要があるの?
と心の中で思っていたのですが
まあ、なんだかんだで少しずつエスカレートしてきて
ああ困ったな何とかならないかなとたまたま古本屋に寄った、たまたまあった古本を見つけました
それが
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です。帯には相手との人間関係を壊さずとありますが むしろ派手にぶっ壊したいのですが何しろ気になる本を見つけたので立ち読みして購入しました
家で夢中で読み、現場で実践
まずなんか相手が言って来たら深呼吸をする
人はなにか悪口を言われた時、ウっと息を止めその結果頭が働かなくなりますなのでいったん深呼吸して反撃の準備をします
相手がなんか言ってきたさい質問をする 質問することで相手は返答する側になり一歩有利になります
相手がなんでこの学校に入ったんだ?と聞かれたので
試験に落ちたからと正直に答えたら
バーカと言ってきたので それはお前も同じだろと返したら
顔を真っ赤にして悔しがっていました
後日いじめた奴はいじめの標的を私ではなく前の席で笑ってみてた奴に
変えました いままで笑って見てた奴なので同情しませんでした
私の例はいじめから戦う力が元々備わっていたので万人に参考にならないと思いますが それでも本によって問題を解決できたので
本の持つパワーをその時初めて実感しました
古本で100円で買った本ですが
当時500万円の価値…いや言い過ぎか少なくとも50万円の価値があったと思います この本と出合わなかったらその後どうなっていたのか
余計な一言(?)
いじめに苦しめられている人は戦う力が備わっていない人が多いと思いますが(むしろいじめる側は戦う力を持たない相手を標的にする)
私のように戦う力を持っている人は存分に戦いましょう
その一助になったのが本の持つパワーという話でした