スー家の果物がなぜ美味しいのか、そのヒ・ミ・ツは❗
「何年か前から、果樹園にウニの殻を肥料としてあげてます(^∀^)
効果は分かりませんが、美味しくなってるはずです。多分…」
と姪のスーさんからメールがきた。
畑に撒かれているのはバフンウニ(馬糞海胆)の殻。姫島でウニというと、このウニのことをさす。
バフンウニは小型のウニで、とげは短く密生していて、殻は全体的に緑っぽいのが特徴。 名前の由来は馬の糞、「馬糞」に形が似ているところからきている。身の色はオレンジに近い濃い黄色で、味は濃厚で甘みが強い。
関東でウニというとムラサキウニ。紫がかった黒っぽい色で、長めの棘が群生している。殻は厚く、殻の直径は6㎝前後になる。身の色は白色に近い淡い黄色で、味は淡白で上品な甘みがある。
お詫び
スーさん家の果樹園に撒かれていた殻は、ムラサキウニでした。
スーさんから
「ごめんなさい(-_-;)
実は、ウニの殻は馬糞ウニじゃなくて、紫ウニの殻です💧
漁師さんに、売り物にならない紫ウニの殻を貰いました💧」
と、noteをアップしてすぐにスーさんからメールがきた。
確認しなかった私のミスです。すいませんでした。
姫島の海にはムラサキウニもいたが、私が子どもの頃、採るのはバフンウニだけ。ムラサキウニが美味しいことは、上京してから知った。ムラサキウニが食べられるとは教わっておらず、寿司屋でもウニを食べるのを避けていて、馴染むのに10年以上かかった記憶がある。
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