寒い冬を乗り越え、春一番に花を咲かせる梅の冬芽。
「果物畑の梅に蕾ができてました(*´∀`)♪」
とスーさんから画像が送られてきた。冬はこれから本番なのに、梅はもう春の支度をしている。
冬を越して翌春に成長する花芽や葉芽を一般に冬芽(とうが・ふゆめ)という。寒い冬を乗り越えるための休眠芽・越冬芽のこと。
冬芽には、中に葉が入っている葉芽(ようが)と花が入っている花芽(かが)がある。スーさんが撮影した冬芽は、たぶん花芽?
「オナモミ。
久しぶりに見つけました(^^)」
2019年11月13日に公開した“秋の草むらには「ドロボウ」が潜んでいる?”で、オナモミに触れているので、興味のある方は見てください。
https://note.com/himeshima/n/n09f4341f0c83
秋に野山の草むらを歩くと衣服につく植物の種子に悩まされる。そんな植物の種子を「ひっつき虫」と呼ぶ地域が多い。その一つがオナモミ。
秋、誰にもひっつくことができずに錆色に枯れてしまっている「ひっつき虫」、かわいそう。冬は感傷的になる。
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