全勝優勝と全敗王者②
スターダムて、14日、エディオンアリーナ大阪第1競技場にて、ワールド王者の中野たむvs5★STAR GP覇者の舞華が行われました。
この試合は、先日「全勝優勝と全敗王者」を投稿していたので、その内容の結果に関する個人的な感想を記しておきたいと思いました。
前王者刀羅ナツコ選手から指名を受けた中野たむ選手が5★STAR GPには全敗してしまったのですが、ワールド選手権に勝利したことにより、「5★STAR GP」に意味があるのかと物議を醸していました。
私はスターダムを噛った程度の知識しかありませんが、5★STAR GP優勝者にワールド王者への挑戦権が与えられるというのが慣例だそうです
そういう意味では、刀羅ナツコ選手が結果的に全敗した中野たむ選手をワールド選手権に指名し、ある種勝ってしまうという番狂わせがあった…というところが論点なんでしょうね
ここで刀羅ナツコ選手が勝っていれば、中野たむ選手への個人的な遺恨を昇華し、5★STAR GP覇者を迎え撃つというキレイな構図が描けていたわけです。
でも、私はプロセスにキレイな構図なんて、必要ないかなって。
だって八百長はないのですから。
輝きたいと思い、その思いが強い選手がベルトを巻く!!
もちろん実力は関係しますが、ベルトをかけた戦いなので、そもそも力は拮抗しているはずです
実際、昨日(サインはしてもらっていませんが、近くで見た)中野たむ選手は、輝いていました。
でも、(サインはしてもらっていませんが、近くで見た)舞華選手も負けず劣らず輝いていました。
だからこそ、ファンは魅せられたのだと思います。
勝ってベルトを巻いた選手だけが輝くのではなく、挑戦する選手も輝く、これがスターダムの試合なんだろうと思いました。
ベルトをかけた試合だけでなく、このリング輝きたいと日々切磋琢磨しているのであろう選手のみなさまにリスペクトしているひめのひとりごとでした。