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「アワウタ」を歌って日本語の言霊パワーを感じてみよう!

普段私たちが何気なく使っている日本語。

日本では古来より
「言葉には現実をつくり出すパワーが宿っている」
と考えられてきた。

それが “言霊” だ。

言霊には、無から有を生み、
発した言葉通りの現実をつくり出す
霊的な力があるといわれている。


日本語は一音で多様な役割を発揮し、
それぞれ一音づつに
意味が込められているパワフルな存在だ。


日本語の音は、「母音」と「子音」が
組み合わされてできている。


「母音」は神の領域、
「子音」は大地と肉体の領域に属しており、
この両方のエネルギーを持つと考えられ、
パワフルな波動エネルギーで
現実をつくり出す力がある。


目に見えないものを、
目に見えるものに
置き換えることができるのが日本語、
ということなのだ。


日本語の言霊パワーは強烈で、
日本人に生まれるからではなく、
日本語を使うことで
日本人の脳は日本人脳になっていくという。


外国の方でも、
日本語を駆使できるようになると
その現象は起きてくる。


繊細な虫の音や、風のそよぐ音とか、
そういうことがわかる脳は、
ヨーロッパではできないが、
日本語をたくさん使っていると
そこもわかるようになる。


1966年に
『古事記』『日本書紀』よりも
古い文献『ホツマツタヱ』
が発見された。


完本として見つけられたのは
1992年で、
まだ30年も経っていない。


ヤマトコトバの基礎になる
ヲシテ文字で書かれている。


その中に「ア」で始まり
「ワ」で終わる48音でなる
「アワウタ」と呼ばれる歌がある。


「陰陽の和合」を意味し、
その一音一音が48の神の名前で
「陰陽の神(あわのかみ)」
とも呼ばれる。


「言葉の乱れはクニの乱れ」
と正しい言葉と音を普及させるため
「アワウタ」を整え、
国中にうたってひろめたのは、
イサナキ・イサナミだ。


宇宙の波動を音声化して示されたもので、
その言葉自体に神が宿ると
『ホツマツタヱ』には記されている。


「アワウタ」は人間の機能
「五臓六腑(イクラムワタ)」と
「緒」を整え、
人間の構成要素の心身、
霊のすべてを
「アワウタ」を歌うことで整う、
とされている。
実際に「アワウタ」を歌ってみて、
古代の日本語に
思いを馳せてみるのも面白い。


ア カ ハ ナ マ
イ キ ヒ ニ ミ ウ ク
フ ヌ ム エ ケ
ヘ ネ メ ヲ コ ホ ノ
モ ト ロ ソ ヨ
ヲ テ レ セ ヱ ツ ル
ス ユ ン チ リ
シ ヰ タ ラ サ ヤ ワ

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