正月嫌いの正月

あけましておめでとうございます。
今年もゆるく楽しく、時々熱く生きていきたいと思います。

ところで、わたしは基本的に、年末年始というものが嫌いだ。
年末恒例だった、餅つきで親族集合するのが嫌だった(つくまえのもち米は好き)。
掃除が苦手なので、大掃除をしなきゃいけないかんじも困ってしまう。
食べ慣れないお節料理よりも、いつもの六枚切りの食パンが好き。
やたら長いテレビの特番も、やたら厚い新聞も苦手。
祖父母や親戚宅に行って猫かぶるのも苦痛。
お年玉の相場がわからない。
相手は喪中じゃないだろうか、まだ年始の挨拶をしても良いタイミングだろうかと考えながら「あ、あけまして……」と挨拶するのも得意じゃない。
せっかく数日間休みなのに、家族で過ごさないといけないかんじがするのも窮屈に感じてしまう。

でも1年間の区切りがついて、なんとなく清々しいかんじがして、抱負や計画について考えるのはわくわくするから、人と関わらなくて良いなら新年というものじたいは悪くない。
手帳が新しくなるのもうれしいし。

コロナのせいで生憎、というべきか、この年末年始は帰省をしないことになった。
帰省も悪いことばかりではないのだが、自宅のほうが楽なのは確かである。
日頃は夫にテレビを譲ることも多いが、「紅白とジャニーズカウントダウンは見たい」と前もって伝えることによって見たいものをゆっくり見ることができた。
蕎麦は30日に美味しいものを食べたので、大晦日は冷凍餃子でてきとうに。

↑美味しいお蕎麦です

〈 ここから紅白雑感〉
嵐には青春の一時期の思い出があるので、すばらしいフィナーレを迎えたらしいことに拍手を。
メンバーは何かを背負ったりしてしまわずにゆっくり過ごしてほしいなと思わずにいられない。
YOSHIKIが砂浜でサンライズをバックに弾く「EndlessRain」が素晴らしかった。QUEENのおふたりも、サラ・ブライトマンも。
あとはディズニーランドのキャラクター勢揃いもすごかったなあ。
〈紅白雑感、おわり 〉

はじめて大晦日の晩を楽しんだかんじがした。
実家や義実家では聞けない除夜の鐘まで聞けた。
夫と、お腹の子どもと、3人での年越しだった。

そして、朝。
てきとうすぎるお節料理(?)とお雑煮を用意。

買ってきたものを切っただけ。
ないよりはマシかな、みたいな。
お雑煮は作ったけど、写真に撮ってみたらただの濁った何かが入ったお椀にしか見えず、あまりにも映えないため即消去。
いいの、いいの。こんなので。たぶんね。牛もいるし。
だってどうせお節料理はきちんとしたものだって、そんなに好きじゃないんだし。
そういえばお正月用に、寿の割り箸を百均で買ったけど忘れてたなあ。晩ごはんに使えばいいか。
お昼は夫がケンタお重なるものを買ってきたので、ケンタッキー食べ放題。
夫は昼からビール。
わたしは食べすぎたのでゴロリとしながらこうして文字をポチポチと打ち込んでいる。
いいよ、いいよ。こんなぐだぐだだけど。
ね。

今年も書きたいことを書いていこう。

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