読書録_はじめる習慣
感想
今の自分に必要な内容が書かれた本だった。
忙しすぎる業務に疲弊し、嫌な仕事ばかりに気を取られ子育てに注力しきれていない自分。30半ばなのに、もう人生は閉じる方向に向かう心情だった。今日が一番若いというのは確かにその通りでしかないし、毎日唱えて浴衣
自律神経によい生き方として下記のアドバイスが自分の中にささっている。既に知ってて、中々できないもの(特に1)があるが、改めて、新しい毎日として日々取り組んでいきたいと思えた。
今日が一番若い
期待しない
コントロール可能かそうでないか、可能なものに目をむける
新しい気持ちで毎日を過ごす
自立した自分づくり
他人の評価を気にせず生きていくためには、「自分にできることをやる」
毎日が修行
メモ
序章
今日が一番若い、今日が新しい人生のはじまり
失敗しても、何度でもやり直せる言葉
5年の前に戻れたらこうしたいなぁというのが実際にあるので、確かにと思う
今日が一番若い、新しい人生のはじまりなら、しんどいときにはしっかり自分を甘やかすことができる自分になりたい
1日の始まりに唱える言葉に最適かも。「ゆるゆると」という言葉に並べてもよい
血流が悪ければ、肩こり・腰痛や集中力が続かないや思考力が落ちるなどの脳(今一番つらいところ)にも影響を与える
血流が悪いというのは、交感神経が活発になり、血管が収縮が起こることに発生する。やっぱり自律神経を良くすることで今の悩み(特に思考力低下)は改善されそう。
(メモ)血流が悪いというところは、自律神経以外のアプローチを調べてもいいかも
1章
はじめるのハードルは低く
はじめてみたけど、全く続かなかったでOK
続かなくても、効果がなくても、重要でなくてもOK
30分だけ新しい気持ちで取り組む
これまでやってきたことに新しい気持ちで取り組む
めんどくさい仕事でも30分だけでも新しい気持ちで取り組む
だらだら仕事->はじめる習慣を思い出す->手を止めて深呼吸->30分気持ちを切り替えて取り組む
(メモ)リーダーに任命されたときは、確かに様々な業務に対して、あれしようこうしてみようとかは考えてた気がする。今は今後も同じことはしんどいなぁとか新鮮な気持ちは全くなくマイナス面ばかり捉えている。これが自律神経を悪くし、不安症にもつながり、また分からない将来を考え、、、の負のループに入っている
まぁ今の仕事はどうにかしないといけないのは変わらんとは思うけど
勉強するから意欲が生まれる
学びとは「意欲があるからやる」のではなく「やっているうちに意欲が生まれる」
自律神経の観点からも学びはよいこと
2章
大事なのは「受け入れる」「放置せずに対策する」
自律神経を崩さないための基本姿勢は「期待しない」
(メモ)これはほんまにそう。期待してまうから、自分の考え・気持ちと違うことが起きるとストレスに大きくかわる。嫌なことがおきてもそんなものだと捉える、ゆるくゆるく
声出し確認
鍵閉めわすれた!?とか思うだけでストレス。認知機能が低下していっているから。やったことを声出して確認する(「鍵閉めたよ」)
(メモ)仕事以外の小さなストレスにもしっかり対応していくのがよいな。仕事ばっかりに目がいっていた気がする
認知機能の低下に取り組む
ペースメーカーになる仕事をつくる
なんかずっとMTGの連続苦があったため、そんな仕事のイメージはつかない
普段とは違う頭の使い方をする
前向きに生活するコツ
新鮮な気持ちで日々を生活すること
新鮮な気持ちでいるのが、自律神経に良い影響をあたえる
毎日1時間〇〇をする
3章
悪い流れに翻弄されない
対処を続ける
人を恨まず、悪口を言わず、笑顔でいる
達成感で生きないのが自律神経によい
何があっても何を達成しても、一喜一憂せずに淡々と毎日をすごす感じ(物事に節目を作らないという意味)
評価されることを目指さない
(メモ)これはどこにでも書いてるけど、ほんまにそう。ただ会社生活をしていく上でこの上なく難しい
「自分がコントロールできるものに目を向ける」
流れが悪いところで勝負をしない
流れが悪いとはっきりと認識する
抗おうとはしない
現実を粛々と受け入れる
今日をのりきることだけを考える
いい仕事をしよう、評価されよう、などど一切考えないで過ごす。粛々と仕事をすすめる
(メモ)たしかに、悪い流れのときこそ、ずっと他人を視点にした考え、わからない未来のことばかり考えている気がする
流れが悪いときほど、自分に目を向ける
あの人はいいけど、自分にはできないから抜け出せない
期待しないことで自律神経を乱さない
コントロールできるのは自分しかないので、今自分にできることはなにかを考える
朝起きて水飲んで、深呼吸して、散歩してって感じ
自分にできること、コントロールできることを粛々とやる
人生プラスマイナスゼロ
希望をもつこと
今が不遇であれば、流れが変わりいいことがおきる
(メモ)希望が持てていないので、悪い流れを循環させてしまっている。こんなときこそ、自分に目を向けて、できることを粛々と
4章
気持ちをうまく整えるには「見切り」と「割り切り」
嫌な人とは見切りをつけて、精神的に距離をおく。何も期待しないし、変えようとも思わない
他人に期待しない、1歩目は他人に期待している自分に気づくこと
「勇気づけてくれる人」を大事にする
どんな状況でも他人の価値観を受け入れ、意思決定を受け入れ、円カレッジしてくれる人は大事
(メモ)エンカレッジできる人になりたいと思った
今の自分の幸運に目を向ける
(メモ)足るを知る。十分に足りているとは思ってはいるんやけどなー
5章
体だけは元気でいる
メンタルの問題をメンタルでなんとか解決しようとしない
具体的かつ物理的にアプローチする
迎えられた朝に感謝する
迎えられない人もいる
6章
どうでもいいことは捨てていく
本当に他人の評価は必要?
自分を活気づけてくれるものを理解し、生活に取り込む
(メモ)これはなんやろう・・?
毎日のワクワク度が若さに比例する
(メモ)確かに全くワクワクしていない・・・!
なにかのビギナーになる
上機嫌でいる
自分の機嫌ぐらい自分でとるのが当たり前
7章
新しい自分をつくる
ガムを噛む
(メモ)これは朝の時間に特にかみたい。セロトニンがでるらしい
ブレインフォグ対策
昼飯は炭水化物を抜いて、6分目に抑える
とりあえずたつ
血流がよくなる
用事と用事の間に休憩をいれる
(メモ)これをやる。やるための会議設定時間注意。そして、たつ
8章
サウナで血管を鍛える
血管新生
座ってでもできるエクササイズ
9章
バナナ
エクソソーム
10章
自律神経を乱さない「自分スタイル」をつくる
そんなにうまくいくわけがないと考える「シン・楽観主義」
人生を彩ってくれる要素を複数持つ
自分でコントロールできるものに意識をむける
組織内の自分を人生のすべてにしない
(メモ)1日の時間を組織にとらわれてしまうから、組織の自分(評価)=自分として捉えてしまいがち。組織や場所をかえるとまた評価は変わる。
嫌なことがあっても、別にそれが全てじゃないとっs軽やかにかわす生き方
あなたの人生を形づくり、彩ってくれる要素を複数もつ
(メモ)人生でみたらまだ若いので、これをきっかけに新しいことをはじめるのが大事。それが自分の人生を彩るのかもしれない。ハマらなかったらそれでOKで、また気軽に始めたらよい。
自立した自分づくり
(メモ)最近を振り返ってみると、日々のイベントをただこなしているだけになっている気がする。自分の人生を彩っているのかと聞かれると不明でしかない。楽しいという感覚がかなり遠ざかっている気がする。
午前中にほとんどの仕事を終える
自分なりのスタイルを見極める
相手の意見に反応しない
いいも悪いもその人個人の意見にすぎない
(メモ)こうしてほしい、こうした方がよいというのを聞いて、確かにと思うので、それをやった方がいいと感じる。が、それが自分を苦ている。また、他人の期待をヒアリングするだけで、そっちを向いてしまうので、今はあまり聞かなくていいかも。
得意領域に力を注ぐ
自分スタイルの人生を切り開いていくために必要
努力すればできることに自分の労力や時間を割く
11章
生きているうちは「毎日が修行」
生きているうちはずっと修行しているようなもの。修行を終えた人から亡くなっていく
嫌なことがあったときの受け止め方がかわってくる
修行なんだからそういうこともあるよね
頑張るのも修行、逃げるのも修行
(メモ)自分はどんな修行をしているのだろうか。ストレスを多分に感じてしまう自分、自信がもてない自分、不安が強い自分、そんな自分を抱えながらも、よりよい人生にしていくためにどんなことをしていくかの修行。いまのフェーズは自分ができることとできないこと、やりたいことやりたくないことを知るフェーズ、そしてどんな選択と行動していくかを迷いながらも進んでいくフェーズ?毎日をよりよくするために日々を見直すフェーズ?
今から取り戻せるものに意識をむける
他人の評価を気にせず、自分がどうしたいのかを常にみつめていく
他人の評価を気にせず生きていくためには、「自分にできることをやる」
e.g.あはようとありがとうを気持ちよく言う
今自分が力を向けているのは、それだけの価値があるものなのか
6割ぐらいの力でやるのが適切なのでは
(メモ)大事なことだと捉えた。今はしんどいとなってしまっているので、自分の力以上のものをやって、結果評価をもらっている。本来の自分の力ではもっと下。それを理解し、6割の力でまわせるようにしていく。そこには評価が下がり、叱責もあるが、人生の中で何が重要なのかをしっかり捉えて選択していきたい。
豊かな人生とは
毎日ワクワクして過ごすこと
新しい何かに興味を抱き、調べたり、勉強したりする
感性のアンテナを磨き続けること
自分の人生が最高のものだったら、今日は何をするだろう
寝る前に「今日もよく頑張った」と自分を労う
幸運にも明日を迎えることができれば、また「新しい人生」がはじまる